第6試合はAブロック公式戦、KUSHIDA(1勝5敗)vsリオ・ラッシュ(4勝2敗)。両者は今年、3.30ロスのIMAPACT!との合同興行で対戦。そのときはKUSHIDAがホバーボードロックで勝利を収めただけに、ラッシュにとっては雪辱戦となる。
KUSHIDAはIWGPジュニアタッグのベルトを携え入場。
開始のゴングが鳴ると、ラッシュは手を伸ばす。これにKUSHIDAもタッチで応える。
KUSHIDAはグラウンドに誘うも、ラッシュは拒否。それでもKUSHIDAがグラウンドの展開を要求すると、ラッシュもしゃがみこむ。
KUSHIDAは腕を捕らえ、続いてロープワークの攻防に。だが、ラッシュがトリッキーな動きで翻弄し、逆にグラウンドを誘うポーズで挑発。
今度はスピーディーな技の読み合いから、ラッシュがティヘラ。さらに延髄斬りをお見舞いする。
劣勢のKUSHIDAだったが、エプロンでラッシュをアームロックで捕獲。だが、ラッシュもアームロックを取り返す。
KUSHIDAは切り抜けるも、ラッシュはエプロンから側宙でKUSHIDAに飛びつき、サンセットフリップ・パワーボムを狙う。
これをKUSHIDAは腕ひしぎ逆十字で切り返すと、エプロンからラッシュの左腕にジャンピングニーをお見舞い。
そしてKUSHIDAはラッシュをリングに戻し、両腕を捕らえる。その状態でKUSHIDAはうしろに倒れこみ、ラッシュにダメージを与える。
さらにKUSHIDAはラッシュの左腕にニードロップを落とし、キャトルミューティレーションで捕獲。ラッシュをうまくコントロールする。
さらにKUSHIDAはラッシュの腕にキックを浴びせ、ヒップトスから低空ドロップキックをヒット。
ラッシュが場外にエスケープすると、KUSHIDAはエプロンからジャンピングニー。だが、ラッシュは回避し、リングに戻るとトペ・スイシーダへ。
だが、KUSHIDAは食らいながらもアームロックで捕らえる。ラッシュは切り抜け、続いて両者はラリアットの相打ちで、場外でダブルダウン。
ラッシュがリングに戻ろうとすると、KUSHIDAは場外から足を引っ張って妨害。そしていち早くリングへ。
KUSHIDAはラッシュがリングに戻ってきたところで腕を蹴りつける。さらにオーバーヘッドキックからマサヒロ・タナカを発射。
ラッシュは切り抜けてスピンキック。KUSHIDAもかわし、ここから両者はラリアット、顔面への張り手の相打ちを繰り広げる。
続いてKUSHIDAはハンドスプリングキックを繰り出すが、かわしたラッシュはラッシュアワーへ。これをKUSHIDAは腕ひしぎ逆十字で捕獲。
切り抜けたラッシュは、技の読み合いからスピンキック。続いてファイナルアワーを発射するが、KUSHIDAは腕ひしぎ逆十字を狙う。しかし、これはラッシュの勢いがまさる。続いてラッシュは追撃のファイナルアワーを炸裂し、3カウントを奪取した。