第3試合は「初代STRONG女子王座決定トーナメント1回戦」、向後桃(スターダム)vsウィロー・ナイチンゲール(AEW/ROH)。向後は2022年からスターダムに登場し、人気ユニット「STARS」の一員として活躍中。必殺のネクター・ピーチ(リストクラッチ式フィッシャーマンズ・スープレックス)で王座戴冠を目指す。
ナイチンゲールは2021年からAEW、そしてROHに出場。荒々しくパワフルなファイトが身上の強豪が、向後の前に大きく立ちはだかる。
開始のゴング、ロックアップで組み合うと、ナイチンゲールが一気にコーナーに押し込む。そしてマッスルポージングで挑発。
すると向後はバックに回るも、ナイチンゲールが逆に背後を捕らえる。向後は何とか切り抜け、リストを捕獲。
しかし、ナイチンゲールは解除し、ショルダータックルでなぎ倒す。そしてロープに走るが、向後はリープフロッグや前方回転で攻撃をかわして見せる。
続いて向後はアームホイップを仕掛けるも、こらえたナイチンゲールは軽々と抱え上げてボディスラム。
そしてナイチンゲールは向後にコーナーを背負わせて逆水平チョップ。さらにジャンピングクロスボディでカバーするが、これはカウント2。
向後はティヘラで反撃を狙うも、ナイチンゲールはサイドバスターで切り返す。続いてナイチンゲールはグラウンドでオクトパスホールド。そのままカバーするも、これはカウント2。
するとナイチンゲールは串刺しスプラッシュからショートレンジラリアット。さらに反撃を狙う向後のジャンピングクロスボディを受け止め、そのまま後方にスープレックスで投げつける。
勢いに乗るナイチンゲールは串刺し攻撃を狙うも、向後はカウンターのドロップキック。そして突進するが、ナイチンゲールはエプロンに追いやる。
すると向後はセカンドロープからフライングクロスボディ。これはカウント2。
ならばと向後は今度こそティヘラで投げつけ、619をお見舞い。そしてスワンダイブ式ミサイルキックを突き刺してカバーするが、カウントは2。
続いて向後はネクター・ピーチを狙うも、ナイチンゲールが逆に持ち上げる。向後は脱出し、カウンターのトラースキックを決めると、意地のネクター・ピーチを炸裂。だが、カウントは2。
ならばと向後はモモンパを狙うが、キャッチしたナイチンゲールはアバランシュホールドを炸裂。
続いて両者はエルボー合戦に突入。向後はエルボーを果敢に打ち込むも、ナイチンゲールはリストをつかんでのショートレンジラリアットを連発、
三発目は向後がかわすが、ナイチンゲールはブレーンバスターをお見舞い。さらにキャノンボールを炸裂してカバーするが、向後は必死にカウント2ではね返す。
ならばとナイチンゲールは Babe With The Powerbombへ。しかし、向後はウラカン・ラナで切り返す。ナイチンゲールはカウント2でキックアウト。
すると向後はカウンターのトラースキックを決め、トルネードDDTを炸裂。しかし、カバーはナイチンゲールがカウント2で跳ね返す。
ここで向後はついにモモンパを決めるも、これはニアロープ。ナイチンゲールは足をロープにかけて逃れる。
すると向後はロープに走るが、ナイチンゲールは豪快なスパインバスター。向後が必死にカバーをカウント2ではね返すと、ナイチンゲールはラリアットを炸裂。
向後は気合いで立ち上がるが、ナイチンゲールは担ぎ上げてデスバレーボムを炸裂。これもカバーを向後は意地のキックアウト。
ならばとナイチンゲールは雄叫びを上げ、ついにBabe With The Powerbombを炸裂。この一撃で粘る向後を沈めた。