セミ(第7試合)はBブロック公式戦、YOH (6勝2敗)vs金丸義信(2勝6敗)。昨日の前哨戦では金丸がYOHの膝を徹底的に痛めつけた。YOHはここで勝利を収めれば、準決勝進出の可能性が残るが、歴戦の猛者をどう仕留めるのか?
金丸にはセコンドとしてタイチが帯同。
開始のゴング、ロックアップで組み合うと、金丸がロープに押し込む。そしてクリーンブレイクと見せかけて膝にキックを狙うも、YOHはかわす。
さらにYOHは側転から、金丸の膝に低空ドロップキックをお見舞い。続くロープワークの攻防で、YOHはカニ挟みから低空ドロップキック。
だが、かわした金丸はYOHの膝を捕らえ、マットに打ちつけると、さらに追撃の低空ドロップキックを浴びせる。
そして金丸はYOHを場外に連れ出し、ニークラッシャーを決めると、さらに足を鉄柱に打ちつけるラフファイト。
ダメージの大きいYOHはカウント16でリングに生還。すかさず金丸はYOHの膝に低空ドロップキックを浴びせ、さらにレッグブリーカー。
続いて金丸は鉄柱にYOHの膝裏を打ちつけ、キックを浴びせていく。さらに金丸はYOHの足を踏みつけ、そこ目掛けてエルボーを落とし、レッグロックで捕獲。YOHは必死にロープに手をかけてエスケープ。
すると金丸はYOHの膝を何度も蹴りつけ、ハンマースルーを仕掛ける。だが、YOHはダメージで跪いてしまう。
すかさず金丸はニークラッシャーを狙うが、YOHは前方回転エビ固めで切り返す。金丸がカウント2ではね返すと、YOHはドロップキックを突き刺す。
そして場外に落ちた金丸にプランチャを炸裂し、雄叫びを上げる。YOHは金丸をリングに戻すと、ボディスラムで叩きつけてリバーススプラッシュ式のセントーン。
だが、金丸はサミングから旋回式DDTへ。しかし、YOHはこらえてファルコンアローを炸裂。
続いてYOHは雪崩式攻撃を狙うも、金丸は切り抜けてドロップキック。さらにコーナー最上段のYOHを捕らえ、落差のあるニークラッシャーをお見舞い。
続いて金丸はYOHの膝に低空ドロップキックを浴びせ、4の字固めを狙う。YOHは首固めで返し、そこからファルコンアロー式の牛殺し。だが、YOHも膝にダメージを負ってしまう。
YOHは雄叫びを上げ、トラースキックを発射。しかし、金丸はレフェリーを突き飛ばしてYOHの動きを止めると、延髄斬りをお見舞い。だが、YOHはひるまずラリアットを炸裂。ここでダブルダウンに。
先に立ち上がったYOHはドラゴンスープレックスを狙うが、金丸はうしろ足で膝を蹴りつけると、ついに4の字固めで捕獲。YOHは必死にロープに手をかけてエスケープ。
すると金丸はYOHをボディスラムで叩きつけ、ムーンサルトプレスへ。しかし、かわしたYOHは、トラースキックを炸裂。そしてドラゴンスープレックスを決めるが、金丸はカウント2でキックアウト。
ならばとYOHは気合いを入れ、DIRECT DRIVEを狙う。だが、金丸は切り抜けてサムソンクラッチ。そこから足を4の字で固めて押さえ込むと、YOHは返すことができず。金丸が技アリの勝利を収めた。ここでYOHは無念の予選敗退が決定。