クアーズライト Presents DESTRUCTION’09 – 東京・両国国技館 – 第6試合 60分1本勝負

クアーズライト Presents DESTRUCTION'09

日時: 2009年11月8日(日) 16:30開場　17:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 7500

第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合

(第54代チャンピオンチーム)
(チャレンジャーチーム)

ブラザー・ディーボン

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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

ブラザー・レイ

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ジャイアント・バーナード

境界線

15分42秒　両者リングアウト

※王者組が初防衛に成功

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

ディーボンとアンダーソンの先発で試合開始。アンダーソンがトラースキック、ゼロ戦キックで先制するが、ディーボンはダイビングラリアットで反撃。そして、レイとのダブルショルダータックルで追い討ちをかける。
　替わったレイは、アンダーソンをマットに叩きつけると、バーナードを指名。
　レイはバーナードの串刺し攻撃をかわし、ボディスラム。そして、パンチ連打で追撃するものの、オーバーアクションの隙を突かれてバーナードの反撃を許してしまう。しかし、続いてのエルボードロップはかわしてみせた。
　レイ対アンダーソンとなり、アンダーソンがバーナードと共にダブルランニングボディプレス。そこから2人はロープに走るものの、リング下のディーボンがバーナードを妨害。
　それでもアンダーソンはレイに対してショルダースルーを狙うが、背後から近づいたディーボンが急所を蹴り上げる。
　これでアンダーソンは動きが止まり、チーム3Dの集中攻撃を浴びて大ピンチに陥る。
　絶体絶命のアンダーソンだったが、ディーボンのダイビングボディプレスを間一髪かわし、脱出に成功する。
　スイッチしたバーナードは、ディーボンに地獄突き連打、ラリアット、ダイビングボディプレス。ここでレイが乱入すると、バーナードは2人に対して串刺しラリアット連射。そして、ディーボンをコーナープレスで押し潰すと、レイにもコーナープレスを敢行するが、よけられて自爆。すかさずレイとディーボンは3D で逆襲。しかし、バーナードも両腕ラリアットで反撃に転じる。
　スイッチしたアンダーソンは、レイにダイビングボディプレスでアタックするが、かわされて自爆。ここでレイがアンダーソンの股を開き、ディーボンがコーナー最上段からのヘッドバットを狙う。しかし、バーナードがディーボンに襲い掛かって妨害。復活したアンダーソンはレイにガン・スタン。そして、バーナードとのマジックキラーからレイをフォールする。しかし、リング下のディーボンが、アンダーソンを場外に引きずり出して妨害。
　これで4者入り乱れての場外戦となり、レイは乳母車、ベルトでバーナードを殴打。混乱の中、場外カウントは進み、ついに両者リングアウトの裁定が下った。
　
　試合後、レイとディーボンは、テーブルをリング内に入れ、アンダーソンを合体パワーボムで叩きつける。怒ったバーナードは、レイたちが持ち出したスチール製の看板で逆襲。
　そして、マイクを持つとチーム3Dへリターンマッチを要求した。
　このアピールに怒ったレイが戻って来るが、バーナードが襲い掛かると退散。バーナードはレイが落としたベルトをリング上で掲げるものの、それを放り捨てて退場した。

COMMENT

レイ「日本で俺らは1度も負けたこと無いだろ!!　俺らは無敗なんだよ!!」
ディーボン「俺らが言った通りじゃねぇか!!　最初のインタビューで俺らはかかってくる奴をテーブルに叩きつけると言っただろ!!　それも現実になった!!　必ず防衛するとも言った! それも現実になった!　全部俺らが予言してた通りだよ。俺らは負けたことねぇんだよ。俺らが世界で最強のタッグなんだよ!!」

——ベルトの扱いに批判があるが?
レイ「お前殴られてぇのか!! もっとまともな質問ねぇのかよ!! 3カウント獲らなくても勝ちは勝ちなんだよ!! ベルトを守ったことに変わりはねぇ!!　それが全てだ!! お前らはみんな腰抜けだ!!」

バーナード「チーム3D、あいつら最低のクソ野郎だ！　あいつらに対して少しでもレスラーとしてリスペクトしていたことは、間違いだったことがわかった。でも、もうあいつらの手の内はわかった。次はどうなるかわからないぜ！　これから、俺は悔しくて眠れないかもしれない。……でも、絶対にもう一回やらせろ！　そして、ホームに必ずベルトを奪い返す！」
アンダーソン「ホントにもう少し、もう少しの差で、ベルトに手が届いていたんだ。もう一回、やらせろ！　マシンガンはあきらめないぜ！　ダダダダダ！（マシンガンポーズで）」