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ウォーマシンがIWGPタッグ王者のK.E.Sを撃破！
ベストフレンズはエルガン&コブに逆転勝利！
Bブロックは4チームが同率首位の混戦模様に!!
11月30日（木）、『WORLD TAG LEAGUE 2017』後楽園ホール大会が行なわれ、タッグリーグの公式戦を中心に激闘が展開された。
メイン（第9試合）ではBブロック公式戦としてウォーマシン（レイモンド・ロウ&ハンソン=2勝1敗）が、K.E.S（ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.=3勝0敗）と対決。ここまで全勝街道を突っ走る現IWGPヘビー級王者のK.E.Sは、ラフファイトを主体に前王者のウォーマシンを攻め立てる。しかし、ウォーマシンも見かけとは裏腹の機動力をベースに応戦。一進一退の攻防で会場を大きく沸かせた一戦は、ウォーマシンがフォールアウトでスミスを下した。
第8試合はBブロック公式戦、マイケル・エルガン&ジェフ・コブ組（2勝1敗）と“ベストフレンズ（バレッタ&チャッキーT=2勝1敗）が対峙。エルガン組は規格外のパワーファイトでベストフレンズを追い込んでいく。だが、ベストフレンズは驚異的な粘りを発揮。エルガン組の猛攻をしのぎ、最後はストロング・ゼロでコブを撃破した。
第7試合はBブロック公式戦、真壁刀義&ヘナーレ組（0勝3敗）と石井智宏&矢野通組（1勝2敗）が激突。老獪なCHAOSタッグの前に劣勢のヘナーレだったが、鋭いスピアーで石井を吹き飛ばし見せ場を作る。だが、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでヘナーレに貫禄勝ち。
第6試合はBブロック公式戦、デビッド・フィンレー&北村克哉組（0勝3敗）とゲリラズ・オブ・デスティニー（タマ・トンガ&タンガ・ロア=2勝1敗）が対戦。日独コンビは北村が圧倒的なパワー、フィンレーがスピードでG.O.Dの牙城を崩しにかかる。しかし、健闘むなしく、ロアがエイプシットで北村の息の根を止めた。
第5試合は1.4東京ドームのIWGPヘビー&IWGPジュニアヘビーのダブル前哨戦、オカダ・カズチカ&ウィル・オスプレイ&外道組と&内藤哲也&BUSHI&高橋ヒロム組が対決。各自がドームをにらんでヒートアップした一戦は、オスプレイがオスカッターでBUSHIを撃沈。
第4試合は棚橋弘至がヤングライオンの川人拓来を引き連れ、EVIL&SANADAと対峙。試合は棚橋の援護射撃を受けた川人が、若さと勢いで突貫ファイトを見せるも、L･I･Jタッグの牙城を崩すまでには至らず。SANADAのSkull Endの前に敗北を喫した。
第3試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と鈴木みのる&エル・デスペラード組が激突。遺恨を深めている後藤と鈴木は、今回も憎悪のこもった激しいつばぜり合いを展開。途中、鈴木のパイプイス攻撃に苦しむ場面が観られたものの、後藤がGTRでデスペラードを仕留めた。
第2試合は天山広吉&小島聡ジュース・ロビンソン&サミ・キャラハン&岡倫之組とバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&ハングマン・ペイジ&高橋裕二郎&レオ・トンガ組による10人タッグ。BULLET CLUBはゴング前に岡を狙い撃ち。その後、本隊も挽回を試みるが、コンビプレーに勝るBULLET軍が優勢。最後はオーエンズが岡をパッケージドライバーで沈めた。
第1試合は永田裕志&中西学組に海野翔太&成田蓮組がチャレンジ。ヤングライオンタッグは果敢にベテランの第三世代コンビに挑んでいくが、その壁は高く、最後は中西が成田をアルゼンチンバックブリーカーで料理。
