エルガンが奥の手バーニングハンマーで石井に激勝!
ジュースは海千山千の裕二郎に逆転勝利!
棚橋が怨敵鈴木軍を相手に復帰戦!
メイン(第7試)では『NJC』トーナメント一回戦として、マイケル・エルガンと石井智宏が激突。共に真っ向勝負を信条とする両雄は、今宵も場内を揺るがす魂の攻防を展開。終盤、エルガンの怒涛のたたみかけに対し、石井は驚異的なタフネスぶりを発揮。しかし、最後はエルガンが奥の手バーニングハンマーで壮絶な消耗戦を制し、一回戦を突破。
第6試合の『NJC』トーナメント一回戦ではジュース・ロビンソンと高橋裕二郎が対峙。昨年の『NJC』一回戦でジュースに敗れている裕二郎は、そのときの雪辱を果たすべく場外でのフィッシャーマンバスターをはじめ、非情な攻撃で相手にダメージを蓄積させる。苦しい戦いとなったジュースだが、最後は渾身のパルプフリクションで逆転勝利を収め、二回戦に歩を進めた。
第5試合はオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI組と飯伏幸太&チェーズ・オーエンズ組のタッグマッチ。3.11兵庫のトーナメント一回戦の前哨戦となったYOSHI-HASHIと飯伏は、熱のこもった攻防を繰り広げ、オカダがコブラクレッチでオーエンズを仕留めたあとも視殺戦を展開。
第4試合は右ヒザ変形性関節症で欠場していた棚橋が、デビッド・フィンレー&トーア・ヘナーレを引き連れ、鈴木みのる&飯塚高史&タイチ組を相手に復帰戦。右ヒザを狙われた棚橋だったが、ドロップキックを繰り出すなど躍動し、復調ぶりを見せる。試合はタイチが天翔十字鳳でヘナーレに勝利。試合後、3.10愛知のトーナメント一回戦で対峙する棚橋とタイチは、至近距離でにらみ合いを繰り広げた。
第3試合は内藤哲也&SANADA&BUSHI組とザック・セイバーJr.&金丸義信&エル・デスペラード組による6人タッグ。鈴木軍はダーティファイトも交えながら主導権を奪いに出る。試合はザックの変型STFでBUSHIがタップアウト。3.11兵庫のトーナメント一回戦の内藤戦に向け、テクニシャンぶりを見せつけた。
第2試合はバッドラック・ファレ&タンガ・ロア組とK.E.S(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)と対峙。3.10愛知のトーナメント一回戦でぶつかるアーチャーとファレは、互いを激しく意識。大型外国人同士によるド迫力の肉弾戦は、K.E.Sがキラーボムでロアを沈めた。
オープニングマッチでは岡倫之&海野翔太&八木哲大のヤングライオントリオが、後藤洋央紀&矢野通&チャッキーTにチャレンジ。番狂わせを狙う若獅子トリオは果敢に立ち向かっていくも、百戦錬磨のCHAOSの牙城は崩せず。最後はチャッキーが海野をカナディアンパイルドライバーで料理。
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