NJPW 40th anniversary KING OF PRO-WRESTLING
- 日時
- 2012年10月8日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,000人(満員)
MATCH REPORT
すべてがメインイベント級の豪華カードが話題となった『KING OF PROWRESTLING』両国国技館大会。
第1試合では、中西学が1年4ヶ月ぶりに復帰。歓喜の涙を流した。 第2試合のIWGP Jr.タッグ選手権試合は、王者組のロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフが、KUSHIDA&アレックス・シェリーを下して2度目の防衛に成功。一方、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、挑戦者・ロウ・キーが王者・飯伏幸太を撃破し、王座が移動。試合後、プリンス・デヴィットが現われ、早くも次期挑戦者に名乗りをあげた。
第4試合のIWGPタッグ選手権試合も王座が移動。磐石と思われていた天山広吉&小島聡が敗れ、ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.が新王者となった。元パートナー対決の内藤哲也vs高橋裕二郎は、高橋が膝攻撃で完勝!試合後は、さらに内藤の膝に追撃を加え、「もうプロレスできねぇな! 引退しろよ、コノヤロー!!」と残忍な言葉を浴びせた。
真壁刀義&井上亘vs桜庭和志&柴田勝頼は、対抗戦ならではの殺伐とした空気で場内が騒然となる。そんな中、柴田が同期の井上をPKで倒し、またもや新日本プロレスに大きな爪あとを残した。
カール・アンダーソンとオカダ・カズチカは、2013年1月4日東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利証を懸けて激突。『G1 CLIMAX 22』決勝戦に優るとも劣らない好勝負の末、オカダがレインメーカーで勝利した。セミファイナルのIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、王者・中邑真輔が後藤洋央紀を返り討ち。2度目の防衛を果たした。
そして、メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、王者・棚橋弘至と挑戦者・鈴木みのるが息詰まる白熱の好勝負を展開。棚橋は、負傷した左腕を攻められ続けて絶体絶命のピンチに陥ったものの、ゴッチ式パイルドライバーを最後までかわし続け、ハイフライフローで激勝! すると、そこに高橋裕二郎が現われ、禁断とも言えるマイクアピールで棚橋を挑発!次期挑戦者に名乗りをあげた。
RESULT
-
第1試合 30分1本勝負
中西学復帰戦 -
第2試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (挑戦者組)
- (第33代王者組)
14分55秒 回転エビ固め
※王者組が2度目の防衛に成功。 -
第3試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合- (第64代王者)
- (挑戦者)
-
飯伏 幸太
-
ロウ・キー
17分05秒 雪崩式キークラッシャー→片エビ固め
※ロウ・キーが第65代王者となる。 -
第4試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第60代王者組)
- (挑戦者組)
12分47秒 キラーボム→片エビ固め
※挑戦者組が第61代王者組となる。 -
第5試合 30分1本勝負
-
第6試合 30分1本勝負
-
第7試合 60分1本勝負
東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦- (挑戦者)
- (権利証保持者)
-
第8試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- (挑戦者)
- (第4代王者)
15分12秒 ボマイェ→片エビ固め
※中邑が2度目の防衛に成功。 -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第58代王者)
- (挑戦者)
29分22秒 ハイフライフロー→片エビ固め
※棚橋が4度目の防衛に成功。 - 高橋裕二郎が次期挑戦者に名乗り!禁断のマイクアピールで棚橋を挑発!/勝利者セレモニー