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伝統の『SUPER Jr.』に大きな汚点！ デヴィットが反則にまみれの優勝！/6・22大阪IWGP最終前哨戦はオカダが真壁をKO！
記念すべき20周年を迎えた『BEST OF THE SUPER Jr.』の決勝大会。
苦難の末にBブロック1位通過にこぎつけた前年優勝者の田口隆祐が、6月6日の後楽園ホール大会で腰を負傷し、無念のリタイヤ。4勝4敗で並ぶ4人のリザーバー候補の中から、KUSHIDA、アレックス・コズロフ、ブライアン・ケンドリックの3人に勝利しているTAKAみちのくが選ばれ、アレックス・シェリーと対戦した。しかし、Aブロック2位の牙城は厚く、惜しくも敗れ去った。
もう一方の準決勝は、ケニー・オメガとプリンス・デヴィットが対決。オメガがその実力をいかんなく発揮したものの、BULLET CLUBメンバーの介入が影響し、デヴィットが勝利を強奪した。
これで決勝戦はシェリーvsデヴィットとなり、シェリーのセコンドとして棚橋弘至、キャプテン・ニュージャパン、KUSHIDAが登場。カール・アンダーソン、タマ・トンガ、バッドラック・ファレと激しい番外戦を繰り広げ、試合は大荒れとなってしまう。
やむなくレッドシューズ海野レフェリーがセコンド陣を退場させたものの、デヴィットのラフファイトは変わらず。シェリーも必死で食らいついたものの、最後はデヴィットが垂直落下式ブラディサンデーで勝利を収めた。
試合後、再びセコンドたちが合いまみえる形となり、場内が騒然。そんな中、なんとデヴィットが棚橋に一騎打ちを要求。さらにファンの反感を買う史上最悪のバッドエンドとなった。
またセミファイナルでは、6月22日大阪のIWGPヘビー選手権試合を控えたオカダ・カズチカと真壁刀義が激突。試合後、オカダがツームストンパイルドライバーで真壁をKOし、「お疲れ様でした！」と追い討ちをかけた。
第3試合は、同所で行なわれるIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチの前哨戦となり、天山広吉＆小島聡＆キャプテンが快勝。試合後は、矢野通に奪われていた2本のベルトを奪回し、王座戦に弾みをつけた。
このほか、中西学がNWA迎撃に名乗りをあげ、「日本をなめるな！」と宣戦布告した。また、第2試合で快勝を収めた高橋広夢が、無期限の海外武者修行を前にファンへ挨拶。大歓声で送られた。
BEST OF THE SUPER Jr. XX
- 日時
- 2013年6月9日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人（超満員札止め）
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 時間無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」準決勝戦- （Bブロック2位）
- （Aブロック1位）
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ケニー・オメガ
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プリンス・デヴィット
09分09秒 リバースブラディサンデー→片エビ固め
※プリンス・デヴィットが決勝進出 -
第5試合 時間無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」準決勝戦- (Aブロック2位)
- (Bブロック・リザーバー)
10分14秒 オートマティックミッドナイト→片エビ固め
※アレックス・シェリーが決勝進出 - NWAのコンウェイ＆サープ社長がまたもや新日本プロレスを挑発！“野人”中西が挑戦表明！
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
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第8試合 30分1本勝負
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第9試合 時間無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XX」決勝戦-
アレックス・シェリー
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プリンス・デヴィット
18分25秒 ブラディサンデー→片エビ固め
※プリンス・デヴィットが「BEST OF THE SUPER Jr.XX」優勝 -
- 祝福ゼロの最悪な結末！デヴィットが棚橋に対戦要求！【優勝セレモニー】
