Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2014年12月20日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
MATCH REPORT
2014年の最終興行であり、2015年1月4日東京ドーム大会の最終前哨戦となる後楽園ホール大会。
1・4ドームでケニー・オメガの挑戦を受けるIWGP Jr.ヘビー級王者・田口隆祐は、第3試合の6人タッグ戦へ出場。アンクルホールドでヘビー級のキャプテン・ニュージャパンを下し、タイトルマッチに弾みをつけた。
1・4ドームの完全決着戦を控えた桜庭和志と鈴木みのるは、今回も激しい攻防を展開。試合後も番外戦を繰り広げ、決戦へ待ったなしの状態となった。
矢野通vs飯塚高史のシングルマッチは、鈴木軍のTAKAみちのく、タイチ、エル・デスペラードが乱入して大荒れの展開になり、飯塚が反則負けを取られる。
そして試合後、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きの発射体勢に入ると、なんとプロレスリング・ノアの丸藤正道、マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイストが現われ、矢野を救出!3人が1・4ドームで矢野と組むXであることが明らかになり、場内が大歓声に包まれた。
後藤洋央紀&柴田勝頼vs内藤哲也&本間朋晃は、今回も後藤&柴田が好連携を見せ、本間を一蹴。1・4ドームのIWGPタッグ選手権試合へ向け、弾みをつけた。その一方、1・4ドームでAJスタイルズとシングル対戦する内藤は、柴田を激しく意識。試合後も一触即発で睨み合い、さらに気になる展開となった。
メインイベントは、1・4ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至vsオカダ・カズチカ、IWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vs飯伏幸太、NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs真壁刀義のトリプル前哨戦。
それぞれが一歩も引かない競り合いを見せる中、終盤は真壁と石井が真っ向から激突。真壁がキングコングニードロップで石井を下し、「俺様たちが“ビッグカムバック”起こすからよ!!」とマイクアピール。新日本プロレス本隊のベルト総獲りを予告した。
このほか、NWA世界Jr.ヘビー級王者の獣神サンダー・ライガーが、第2試合のタッグマッチで快勝。試合後、因縁のデスペラードに襲撃されるも、風車式バックブリーカーで撃退。マスク剥ぎの報復を敢えてせず、タイトルマッチで正々堂々と闘うことをデスペラードに要求した。