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IWGPヘビー&ジュニアのダブル前哨戦は
棚橋&KUSHIDAがオカダ&オスプレイに激勝！
ジュースを下したNEVER王者・後藤には
エルガンとタイチが次期挑戦をアピール!!
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4月27日(金)、広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナで『Road to レスリングどんたく 2018 ～安芸の国 戦国絵巻～』が開催され、NEVER無差別級王座戦やビッグマッチに向けた前哨戦を中心に熱戦が繰り広げられた。
メイン（第7試合）では5.4福岡で行なわれるIWGPヘビー&IWGPジュニアヘビーのダブル前哨戦として、棚橋弘至&KUSHIDA組と王者コンビのオカダ・カズチカ&ウィル・オスプレイ組が激突。大一番を前に四者はスリリングな攻防を展開。終盤、オカダは場外で棚橋のスリングブレイドを食らって戦線離脱。最後はKUSHIDAのホバーボードロックで動きを止められたオスプレイに、棚橋がハイフライフローを炸裂させて激勝。挑戦者タッグが王座奪取に向けて勢いを見せた。
第6試合ではNEVER無差別級王者の後藤洋央紀が3度目の防衛戦としてジュース・ロビンソンを迎撃。3.21長岡でタッグマッチながら後藤に直接フォール勝ちを収めているジュースは、新日本でのシングル初戴冠に向けて猛攻。あと一歩のところまで追い詰められた後藤だったが、意地を爆発させてGTRでジュースに辛勝。試合後にはマイケル・エルガンとタイチが次期挑戦者に名乗りをあげた。
第5試合は4.29熊本で雌雄を決するL･I･J（内藤哲也&EVIL&SANADA&BUSHI&高橋ヒロム）と鈴木軍（鈴木みのる&ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.&金丸義信&エル・デスペラード）が、前哨戦として10人タッグで激突。内藤はアミーゴとして広島東洋カープのジェイ・ジャクソンを帯同。試合は鈴木軍が反則殺法全開で試合を支配しようとするも、L･I･Jもコンビネーションで徹底抗戦。最後は内藤が金丸をデスティーノで葬った。
第4試合はデビッド・フィンレー&真壁刀義&エルガン&トーア・ヘナーレ組とジェイ・ホワイト&石井智宏&矢野通&YOSHI-HASHI組が対峙。4.24後楽園で一騎討ちを行なったフィンレーとジェイ、石井とヘナーレ、そして抗争の火種が燃え始めている真壁と矢野が、それぞれ火花を散らした一戦は、エルガンがYOSHI-HASHIをエルガンボムで撃沈。
第3試合はロッキー・ロメロ&YOH&SHO組と飯塚高史&タイチ&TAKAみちのく組による6人タッグ。今シリーズ、鈴木軍のダーティファイトに翻弄されているROPPONGI 3Kだったが、SHOがアイアンフィンガーを奪って飯塚に一撃。最後はROPPONGI 3KがTAKAを3Kで仕留めて一矢報いた。
第2試合は永田裕志が岡倫之と海野翔太を引き連れ、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&田口隆祐の新日本ジュニアトリオと対戦。海野がイキのよさを見せるも、最後は田口のどどんの前に撃沈。
オープニングマッチは成田蓮と上村優也によるヤングライオン対決。血気盛んに向かってくる上村を、先輩成田が逆エビ固めで下した。
