ヒロムがKUSHIDAをDで絞殺!
石森はYOHにYes Lockで勝利!
優勝決定接はヒロムvs石森に!
本間が6.23山形での復帰を発表!
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6月3日(日)、『BEST OF THE SUPER Jr.25』の第14戦が東京・後楽園ホールで開催され、AブロックとBブロック、ともに最終公式戦が行なわれた。
この時点でAブロックはKUSHIDA、高橋ヒロム、マーティー・スカルがそれぞれ8点(4勝2敗)で首位タイ。Bブロックはウィル・オスプレイと石森太二の二人が8点(4勝2敗)で首位を並走し、これを6点(3勝3敗)でタイガーマスク、BUSHI、フリップ・ゴードン、YOHの4選手が追う展開に。
第1試合はAブロック公式戦としてタイガー(3勝3敗)とACH(2勝4敗)が激突。タイガーはACHの右腕に集中攻撃。苦しい戦いとなったACHだが、相手がタイガースープレックスに来たところをエビ固めで丸め込んで勝利をスコア。
第2試合もAブロック公式戦、BUSHI(3勝3敗)と金丸義信(2勝4敗)が対峙。因縁渦巻く両雄は、ダーティファイトを交えた丁々発止の攻防を繰り広げる。互いにウィスキー、毒霧を相手にお見舞いした荒れ模様の一戦は、金丸がディープインパクトでBUSHIを沈めた。
第3試合はBブロック公式戦として田口隆祐(2勝4敗)とクリス・セイビン(3勝3敗)が対決。セイビンは巧みなテクニックで試合を優位に進める。しかし、田口が執念のオーマイ&ガーアンクルでギブアップを奪った。
第4試合のBブロック公式戦はドラゴン・リー(3勝3敗)vsエル・デスペラード(2勝4敗)。共にマスクが引き裂かれた大荒れの一戦は、デスペラードが急所攻撃からの丸め込みで辛勝。
第5試合のAブロック公式戦はウィル・オスプレイ(4勝2敗)とフリップ・ゴードン(3勝3敗)。新世代のハイフライヤー同士の一戦は、期待どおりの大空中戦に。ゴードンが粘りを見せるが、オスプレイがストームブレイカーで激闘を制した。
第6試合のAブロック公式戦ではYOH(3勝3敗)と石森太二(4勝2敗)が激突。YOHは丸め込みの連発であわや3カウントの場面を生み出すも、それをしのいだ石森はYes Lockでギブアップ勝ち。
この結果、Aブロックはオスプレイと石森が10点(5勝2敗)で並ぶが、直接対決で勝利している石森が優勝決定戦進出を決めた。
第7試合のBブロック公式戦ではSHO(2勝4敗)とマーティー・スカル(4勝2敗)が対峙。スカルはインサイドワークでSHOを翻弄。だが、SHOは意地を爆発させ、ショックアローで逆転勝利。
そして、メイン(第8試合)のBブロック公式戦ではKUSHIDA(4勝2敗)と高橋ヒロム(4勝2敗)が対決。この一戦で勝利したほうがBの代表の座をつかむとあって、両者は一進一退の攻防を展開。最後はヒロムが、このリーグ戦で猛威をふるったDでKUSHIDAの息の根を止めた。
この結果、ヒロムが10点(5勝2敗)でBブロック単独一位となり、明日の6.4後楽園で石森との優勝決定戦に臨むことに。
また、第4試合終了後には17年の3.3沖縄で中心性頸髄損傷の重症を負い、長期欠場となった本間朋晃がリングに登場。6月23日に、地元山形で復帰することを宣言した。