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内藤がSANADAとの初シングルに激勝！
ケニーはBULLET CLUB OGの策略にハマリ敗退！
Bは首位タイの内藤とケニーを、飯伏とザックが追走！
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8月8日（日）、神奈川・横浜文化体育館で『G1 CLIMAX 28』第16戦が行なわれ、Bブロック公式戦の8試合目を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第10試合）はBブロック公式戦として、内藤哲也（5勝2敗）とSANADA（4勝3敗）が注目のシングル初対決。抜群の身体能力とレスリングセンスを持つ両者は一進一退の攻防を展開し、場内はヒートアップ。最後は内藤がデスティーノで辛勝を収め、戦績を6勝2敗に。試合後、内藤は高橋ヒロムへのエールを送った。
第8試合のBブロック公式戦、飯伏幸太（5勝2敗）vsタマ・トンガ（2勝5敗）と、第9試合の矢野通（1勝6敗）vsケニー・オメガ（6勝1敗）は波乱が巻き起こる。まず、飯伏はタマを相手に2階席からのラ・ケブラーダをはじめ、大技でたたみかけるが、BULLET CLUB OGが乱入。ケニーが救出に訪れるも、混乱の最中、最後はタマがガンスタンで飯伏に勝利。
その試合後、OGはケニーを合体パワーボムでグロッキーに追い込み、その状況の中で第9試合がスタート。勝利のチャンスに矢野は発奮し、トリッキーな攻撃を仕掛ける。ケニーも挽回するが、突如OGが乱入し、タマが矢野とケニーにガンスタンをお見舞い。そしてタマは矢野を強引にケニーの上に重ね、矢野がフォール勝ちをスコア。策略にハマったケニーは2敗目を喫してしまった。
第7試合のBブロック公式戦はNEVER無差別級王者の後藤洋央紀（3勝4敗）vsザック・セイバーJr.（4勝3敗）。ザックは後藤のパワーを封じるべく、緻密な複合関節で相手の右腕にダメージを蓄積させる。後藤も意地を爆発させるが、最後はザックがヨーロピアンクラッチで技アリのフォール勝ち。星を5勝3敗に伸ばすと、NEVERのベルトを持ってアピールした。
第6試合のBブロック公式戦はIWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソン（2勝5敗）と石井智宏（3勝4敗）の一騎打ち。石井の気迫あふれる攻撃に対し、ジュースも真正面から応戦。一進一退の攻防の末、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでジュースを沈め、星を4勝4敗の五分に戻した。
第5試合は8.10武道館のAブロック公式戦で対戦する棚橋弘至（7勝1敗）とオカダ・カズチカ（6勝2敗）が、それぞれデビッド・フィンレー、外道を引き連れて対峙。棚橋とオカダは力のこもった攻防を展開。フィンレーが外道をPrima Noctaで下したあとも、棚橋とオカダは熱い火花を散らした。
第4試合は8.10武道館のAブロック公式戦の前哨戦、ジェイ・ホワイト（6勝2敗）&YOHvsEVIL（4勝4敗）&BUSHI。今宵もジェイとYOHは足並みが揃わず、BUSHIがエムエックスでYOHに勝利。試合後、EVILがYOHの首にかけたイスを、もう一つのイスフルスイングするのを、ジェイは見殺しにして退場。
第3試合は8.10武道館のAブロック公式戦の対戦するバッドラック・ファレ（3勝5敗）と鈴木みのる（4勝4敗）が、それぞれタンガ・ロア、エル・デスペラードを伴って激突。鈴木軍はゴング前に奇襲を仕掛け、その後も試合は大荒れの展開に。最後はロアがデスペラードをエイプシットで仕留めた。試合後、鈴木とファレは大乱闘を繰り広げた。
第2試合は8.10武道館のAブロック公式戦の前哨戦、YOSHI-HASHI（2勝6敗）&SHOvsハングマン・ペイジ（3勝5敗）&チェーズ・オーエンズ。終盤、BULLETタッグが好連携を見せ、ペイジがSHOをライト・オブ・パッセージで撃沈。試合後、YOSHI-HASHIとペイジは舌戦を展開。
オープニングマッチでは8.10武道館のAブロック公式戦で対峙する真壁刀義（2勝6敗）とマイケル・エルガン（3勝5敗）が、それぞれトーア・ヘナーレ、海野翔太をパートナーにタッグ戦。真壁とエルガンの肉弾戦に刺激を受けるように、ヘナーレと海野も奮闘。最後はヘナーレがTOAボトムで海野を下した。
