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棚橋vsオカダは時間切れ引き分け！
ジェイはEVILの前に敗退！
Aブロックは“逸材”が優勝決定戦に進出！
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いよいよ『G1 CLIMAX 28』も大詰め。8月10日（金）、東京・日本武道館3連戦の初日を迎え、第6～第10試合のAブロック公式戦最終試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第6試合ではAブロック公式戦として真壁刀義（2勝6敗）とマイケル・エルガン（3勝5敗）が激突。両者、掛け値なしの肉弾戦を展開。エルガンの怪力に苦戦を強いられた真壁だが、粘り強さを発揮し、最後はキングコングニーを突き刺して辛勝。真壁、エルガン、共に3勝6敗で公式戦を終えた。
第7試合はAブロック公式戦、YOSHI-HASHI（2勝6敗）vsハングマン・ペイジ（3勝5敗）。ペイジは持ち前の身体能力でYOSHI-HASHIを追い詰める。絶体絶命のYOSHI-HASHIだったが、ライト・オブ・パッセージをカナディアンデストロイヤーで切り返して流れを変えると、カルマで逆転勝利。YOSHI-HASHIとペイジも3勝6敗でフィニッシュ。
第8試合のAブロック公式戦ではバッドラック・ファレ（3勝5敗）と鈴木みのる（4勝4敗）が対峙。巨漢のファレを、鈴木は百戦錬磨の試合運びで攻略しようとする。だが、終盤にタマ・トンガが乱入し、鈴木にガンスタンを炸裂。すかさずファレの反則負けのゴングが鳴らされ、鈴木は5勝4敗、ファレは3勝6敗に。試合後、怒りの鈴木はイスを持ってBULLET CLUB OGを追いかけた。
第9試合はAブロック公式戦、ジェイ・ホワイト（6勝2敗）vsEVIL（4勝4敗）。ここで勝てばAブロック首位通過の可能性を残しているジェイは、なりふり構わぬファイトでEVILを攻め立てる。だが、イス攻撃を繰り出そうとしたところを、EVILが狙い澄ましたEVIL一閃。この一撃でフォールを奪い、5勝4敗で勝ち越しに。ジェイは6勝3敗となり、あと一歩のところで脱落。
メイン（第10試合）のBブロック公式戦では、棚橋弘至（7勝1敗）とオカダ・カズチカ（6勝2敗）が激突。この一戦の結果でAブロック代表が決まることに。今年5月のIWGPヘビー級王座戦ではオカダに敗北している棚橋は、執拗なヒザ攻めでダメージを蓄積させる。オカダも意地を爆発させ徹底抗戦するが、レインメーカーは不発。両者の死闘は決着がつかず、30分時間切れ引き分けに。
この結果、棚橋が7勝1敗1分け、オカダ・カズチカは6勝2敗1分けとなり、Aブロックは“逸材”が8.12武道館の優勝決定戦進出を決めた。
第5試合は8.11武道館のBブロック公式戦の前哨戦、ケニー・オメガ（6勝2敗）&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンvs飯伏幸太（5勝3敗）&マーティー・スカル&チェーズ・オーエンズ。同門の6人タッグは、息の合った攻防で場内をわかす。しかし、ケニーと飯伏が対峙したところで、G.O.Dが乱入。タマがケニーにガンスタンを見舞い、ノーコンテストに終わった。
第4試合は8.11武道館のBブロック公式戦で対戦する内藤哲也（6勝2敗）とザック・セイバーJr.が、それぞれSANADA（4勝4敗）、TAKAみちのくをパートナーに対峙。明日の一騎討ちを前に、内藤とザックが丁々発止の攻防を展開したタッグ戦は、SANADAがSkull EndでTAKAの息の根を止めた。試合後、ザックはイスを手に取りエキサイト。
第3試合は8.11武道館のBブロック公式戦の前哨戦としてジュース・ロビンソン（2勝6敗）&デビッド・フィンレー組と後藤洋央紀（3勝5敗）&YOH組が対決。ジュースはエネルギッシュなファイトで躍動。しかし、CHAOSは相手チームをうまく分断すると、後藤がGTRでフィンレーに勝利。
第2試合は8.11武道館のBブロック公式戦で対戦する矢野通（2勝6敗）とタマ・トンガ（3勝5敗）が、それぞれ外道、タンガ・ロアを伴ってタッグ戦。CHAOSタッグはG.O.Dに恐れなすも、インサイドワークで対抗。しかし、ロアが外道を豪快なエイプシットで料理。
オープニングマッチではトーア・ヘナーレ&海野翔太組が石井智宏（4勝4敗）&SHO組にチャレンジ。若手コンビは果敢にCHAOSタッグに立ち向かうが、最後はSHOが海野をジャーマンで仕留めた。
