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デスペが無法戦法でBUSHIから勝利を強奪！
首位は4勝2敗で鈴木軍、L･I･J、
そしてRPG 3Kが横並びの混戦状態に！
棚橋とオカダは場内驚愕の歴史的握手！
後藤はタイチにNEVERのリマッチを要求！
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10月27日（土）、東京・後楽園ホールで『Road to POWER STRUGGLE ～SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018～』第8戦が開催され、「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第8試合）の「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦では、単独1位のBUSHI&鷹木信悟組（4勝1敗）が金丸義信&エル・デスペラード組（3勝2敗）と注目の対決。現IWGPジュニアヘビー級王者組に対し、L･I･JタッグはBUSHIのインサイドワーク、鷹木のパワーで対抗。白熱の試合は終盤、BUSHIの毒霧、金丸のウィスキー噴射が勝利につながらず混戦状態に突入。しかし、最後はデスペラードが急所蹴りからBUSHIのマスクを剥ぎ取り、すかさずエル・エス・クレロでピンフォール。なりふり構わぬファイトで4勝目を強奪した。
第7試合の「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦ではKUSHIDA&クリス・セイビン（3勝2敗）と石森太二&ロビー・イーグルス組（2勝3敗）が対峙。KUSHIDA組は巧みなコンビネーションで相手を攻め込むも、BULLET CLUBも真っ向から応戦。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、最後は石森がブラディークロスでKUSHIDAを撃沈。3勝目で星を五分に戻すと同時に、現IWGPジュニアヘビー級王者から価値ある勝利を収めた。
第6試合は「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦、ボラドールJr.&ソベラーノJr.組（1勝4敗）vsROPPONGI 3K（SHO&YOH=3勝2敗）。CMLLタッグは華麗に宙を舞い場内を沸かせ、さらに力強い攻めでRPG 3Kを追い詰める。しかし、最後はRPG 3Kがカウンターの3Kでソベラーノを下し、4勝目を挙げた。
第5試合の「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」公式戦は、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク組（2勝3敗）と田口隆祐&ACH組（2勝3敗）による一戦。ベテランタッグはタグチジャパンの世界観に引き込まれる場面がありつつも、随所で実力を披露。一進一退の攻防の中、田口がタイガーを押さえ込んで3勝目をゲットした。
第4試合は前夜に続き、遺恨渦巻くCHAOS（オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&バレッタ&チャッキーT&ロッキー・ロメロ）とBULLET CLUB（ジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア&外道）による8人タッグ。BULLET CLUBはゲリラ戦でCHAOSを翻弄。CHAOSも挽回するが、最後はジェイがロッキーをブレードランナーでKOし、そこに外道が覆いかぶさってフォール勝ち。試合後、BULLETがオカダを蹂躙していると、棚橋が救出に登場し、まさかのコンビプレーを披露。そして握手をかわすと、場内がどよめきと拍手に包まれた。
第3試合は棚橋弘至&真壁刀義&トーア・ヘナーレ組vs飯伏幸太&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ組。本隊は息の合ったチームワークを見せるが、相手チームはうまく分断に成功すると、最後はオーエンズがパッケージドライバーでヘナーレを沈めた。試合後、飯伏と棚橋は互いを意識するように視線を交わした。
第2試合は11.3大阪でブリティッシュヘビー級のベルトを賭けて対峙する王者・石井智宏と挑戦者・鈴木みのるが、それぞれ後藤洋央紀、TAKAみちのくをパートナーに激突。石井はゴング前から鈴木に襲い掛かり、そのまま大荒れの展開に。試合は後藤がTAKAをGTRで沈め、放送席のタイチにNEVER挑戦をアピールした。
オープニングマッチは本間朋晃&海野翔太&成田蓮組と吉田綾斗&辻陽太&上村優也組による6人タッグ。闘志ムキ出しの若武者たちの中でも、とくに海野と吉田がヒートアップ。最後は成田が上村をキレのあるフロントスープレックスからの逆エビ固めで仕留めた。
