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GLがオカダ&石井との熱闘を制す！
10.8両国でIWGPヘビーを賭けた3WAY実現!?
CodyはジュースからUSヘビーを強奪！
ヤングバックはG.O.Dに敗れIWGPタッグ陥落！
スカルがオスプレイを下しトーナメント決勝進出！
ジェイは棚橋から『G1』に続いてフォール勝ち！
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9月30日（日・現地時間）、アメリカ・WALTER PYRAMIDでビッグマッチ『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』が開催され、今年3度目となるアメリカ大会も熱闘が続出した。
メイン（第9試合）はオカダ・カズチカ&石井智宏組とゴールデン☆ラヴァーズ（ケニー・オメガ&飯伏幸太）によるスペシャルタッグマッチ。GLのコンビネーションに対し、負けじとCHAOSタッグも真っ向から応戦。実力者4名が繰り広げる一進一退の攻防に場内は熱狂。最後はGLがゴールデン☆トリガーで粘る石井を撃沈。試合後、ケニーが飯伏との10.8両国でのベルトを賭けた再戦を口にするとCodyが登場し、自身を含めた3WAYでの王座戦をアピールした。
第8試合ではIWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソンが、Codyを相手初防衛戦。8.12武道館でジュースに「オマエは何もしていないし、変わっていない！」と宣戦布告したCodyは、マネージャーのブランディの介入をはじめ、緩急自在のファイトで相手を追い詰める。最後はジュースが雪崩式ブレーンバスターを決めた瞬間に、Codyが電光石火の丸め込みで3カウントを奪取。新日本マットで初のシングル戴冠を成し遂げた。
第7試合ではIWGPタッグ王者のヤングバックス（マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン）に、元・王者のG.O.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）がチャレンジ。因縁のBULLET CLUB ELITEとBULLET CLUB OGによるタイトルマッチは、互いの意地をぶつかり合う乱戦に。マットが腰のダメージで苦しむも、ヤングバックスは大奮闘。しかし、最後はG.O.Dがキルショットでマットを沈め、NEVER6人タッグに続いて王座奪取に成功した。
第6試合は長期欠場中の高橋ヒロムが返上したIWGPジュニアヘビー級王座の新王者決定トーナメント一回戦として、ウィル・オスプレイとマーティー・スカルが激突。これまで世界を股にかけて名勝負数え唄を展開している両者の一戦は、オスプレイが開始早々からトップギア。追い込まれたスカルだったが、徐々に息を吹き返し、最後はザ・ザ・グラデュエーションで逆転勝ち。10.8両国のトーナメント決勝で、KUSHIDAと対峙することに。
第5試合は東京ドーム・IWGPヘビー級権利証にターゲットを絞ったジェイ・ホワイトが、共にCHAOSから造反した外道とのタッグで権利証保持者の棚橋弘至とKUSHIDAのタッグと注目の対決。試合は9.23神戸で奇襲を受け、怒りの棚橋がジェイに奇襲攻撃。だが、最後はジェイがブレードランナーでその棚橋からフォール勝ちをスコア。試合後、ジェイは大ブーイングの中、ふてぶてしくマイクアピールを繰り広げた。
第4試合は内藤哲也&EVIL&SANADA組vsザック・セイバーJr.&ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組。9月シリーズで遺恨が生まれたEVILとザックは、互いを強く意識した攻防を展開。両チーム、丁々発止の攻防を繰り広げる中、最後はザックが回転足折り固めでまたもEVILから3カウントを奪取した。
第3試合はジェフ・コブ&クリス・セイビン&フリップ・ゴードン組vs後藤洋央紀&ベストフレンズ（バレッタ&チャッキーT）。CHAOSトリオに対し、セイビン&ゴードンがアクロバティックな動き、コブがパワフルなファイトで応戦。最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでチャッキーを沈めた。試合後、後藤とコブが小競り合いを展開。
第2試合はクリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアン組とハングマン・ペイジ&チェーズ・オーエンズ組が対峙。ELITEタッグは小気味いいタッグワークでダニエルズを追い詰めていく。しかし、老獪なダニエルズ組はうまく相手チームを分断すると、最後は合体技のベスト・メルツァー・エバーでオーエンズを料理。
第1試合は獣神サンダー・ライガー&田口隆祐&ACH組vsロッキー・ロメロ&YOH&SHO組。個性豊なファイターたちが躍動感あふれるファイトでオープニングから会場を盛り上げた一戦は、田口がロッキーをどどんで仕留めた。
