NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2019

日時: 2019年1月18日(金) 17:30開場 18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
放送
観衆: 1,526人（札止め）

MATCH REPORT

ファミリータッグトーナメントは
ミスティコ&リー組が優勝！
カベルナリオはソベラーノとの激闘を制す！

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　1月18日（金）、『CMLL FANTASTICA MANIA 2019』第6戦として、シリーズの天王山となる後楽園ホール三連戦の初日を迎えた。

　メイン（第7試合）は「CMLLファミリータッグトーナメント2019」決勝戦、ミスティコ&ドラゴン・リー組とサンソン&クアトレロ組の兄弟タッグ対決が実現。CMLLでも激闘を繰り広げている両チームは、場内白熱の丁々発止の攻防を展開。体格で勝るサンソン組の猛攻に苦しんだミスティコ&リーだったが、持ち前の機動力で活路を見出し、最後はリーがサンソンにデスヌカドーラで激勝。ミスティコ&リー組が優勝の栄冠を手にした。

　試合後、1.20後楽園でこのトーナメントの優勝チームとの対戦が発表されていた、「CMLL兄弟タッグトーナメント2018」優勝チームのウルティモ・ゲレーロ&グラン・ゲレーロが姿を現わし、明後日の決戦を前に火花を散らした。

　第6試合はソベラーノJr.とバルバロ・カベルナリオによるスペシャルシングルマッチ。ソベラーノがトルニージョをはじめ、多彩な空中技で攻め立てるが、カベルナリオも真っ向から応戦し、場外への決死のダイビングボディプレスを敢行。最後はソベラーノのムーンサルトをかわしたカベルナリオが、ねらいすましたカベルナリアでギブアップを奪い、熱戦を制した。

　第5試合はボラドールJr.&フライヤー組vsカリスティコ&ナマハゲ組。まるで無重力空間になったかのような空中戦が繰り広げられる中、カリスティコがラ・ミスティカでフライヤーを捕獲し、貫禄のギブアップ勝ち。

　第4試合はアトランティス&アトランティスJr.の親子タッグが、ウルティモ&グランのロス・ゲレーロス・ラグネロスと対決。1.11大阪でデビューしたばかりのアトランティスJr.は非凡なところを見せるも、ルード軍は重厚なファイトで攻め立てる。最後はグランがアトランティスJr.を変形シットダウン式パワーボムで沈めた。
　
　第3試合は新日本プロレスとメキシコの親交の架け橋的存在だった故ブラック･キャットさんを偲ぶ「ブラック・キャットメモリアルマッチ」として、小島聡&トーア・ヘナーレ&雷神&風神組とテリブレ&内藤哲也&BUSHI&鷹木信悟組の“日墨ロス・インゴカルテット”が激突。1.20後楽園での一騎討ちを目前に控えた小島とテリブレは、力のこもった攻防でヒートアップ。それにつられるように、各々が持ち味を見せた8人タッグは、小島がテリブレをラリアットで撃沈。1.20後楽園を前に豪快にフォールを奪った。

　第2試合はティタン&アンヘル・デ・オロ組vsフォラステロ&OKUMURA組。ルード軍のラフファイトに対し、ティタン&オロは軽快な動きで徹底抗戦。最後はティタンが一瞬のティタニカで技アリの勝利をスコア。

　第1試合はアウダス&田口隆祐&獣神サンダー・ライガー組vsテンプラリオ&石森太二&外道組。オープニングからアウダスとテンプラリオが華麗に宙を舞い、場内に火をつける。石森と外道がインサイドワークで試合を支配しようとするも、ライガーと田口が相手を分断する中、アウダスがテンプラリオを腕ひしぎ十字固め
で仕留めた。

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