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ブリスコブラザーズがROHタッグ防衛！
G.O.DはEVIL&SANADAからIWGPタッグ奪還！
タッグ王者同士が4.6MSGで激突か!?
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2月23日(土)、東京・後楽園ホールで『HONOR RISING:JAPAN 2019』が二日目を迎えた。毎年2月に開催され、今年で4年目となる『HONOR RISING:JAPAN』。今回もROHから多数の強豪が参戦し、前日に続き激闘が続出した。
メイン（第8試合）ではROHで新ユニット「LIFE BLOOD」を結成したジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組が、ブリスコブラザーズ（ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ）の保持するROH世界タッグに初挑戦。ROHの看板タッグであるブリスコブラザーズはラフファイト、そして多彩な技で挑戦者組を攻め立てる。LIFE BLOODも連携技を繰り出し必死に応戦するが、最後はマークがフロッギーポウでフィンレーをピンフォール。
第7試合は現IWGPタッグ王者のEVIL&SANADA組が、前王者のG.O.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）とリマッチ。ベルト奪還に燃えるG.O.Dは場外戦や邪道の介入など、なりふり構わず王者組を追い詰めていく。L･I･Jタッグもすばやいコンビネーションで徹底抗戦するが、最後は邪道がEVILを食い止めているうちに、G.O.DがスーパーパワーボムでSANADAを撃沈。約1カ月でタッグの至宝を取り戻した。
メイン終了後、ブリスコブラザーズはG.O.Dに対し、4.6MSGでの対戦をアピール。G.O.Dも受けて立つ構えを見せた。
第6試合は現ROH世界王者のジェイ・リーサルがベルトを賭けて、現ROH世界6人タッグ王者であるTHE KINGDOMのひとり、TKオライアンを迎撃。オライアンは野性味あふれる攻撃を繰り出していくが、リーサルは貫禄のファイトを展開し、最後はリーサルインジェクションで完勝。試合後、マット・テイヴェンがリーサルを襲撃した。
第5試合は内藤哲也&鷹木信悟のL･I･Jタッグが、THE KINGDOMのテイヴェン&ヴィニー・マーセグリア組と対戦。KINGDOMは小気味いい連携で試合の主導権を握る。劣勢のL･I･Jタッグだったが、うまく分断に成功すると、最後は内藤がマーセグリアにデスティーノで勝利。日米人気ユニット対決はL･I･Jに凱歌が上がった。
第4試合は後藤洋央紀&ウィル・オスプレイのCHAOSタッグが、ジェフ・コブ&ダルトン・キャッスル組と対決。前日の2.22後楽園ではコブが後藤を相手にROH TV王座、オスプレイがキャッスルを下してEVER無差別級王座を防衛。その追撃戦となったタッグマッチは、四者がそれぞれ持ち味を発揮。一進一退の攻防の末、最後はオスプレイがROH TV王者のコブの巨体をストームブレイカーで沈め、インパクトを残した
第3試合は、矢野通とコルト・カバナがタッグを結成し、デリリアス&チーズバーガー組と激突。昨日、カバナがデリリアスと仲間割れしたことから、急遽カードが変更されて実現したタッグマッチは、コミカルな攻防で場内を沸かす。最後はカバナがデリリアスをシカゴスカイラインからの変形エビ固めで料理。
第2試合はマーティー・スカルとロビー・イーグルスによる注目のジュニア対決。試合巧者同士の一戦は、スピーディーでスリリングな熱戦に。最後はスカルが一瞬のスキをついたクロスフェイス・チキンウィングでイーグルスを葬った。
第1試合はジョナサン・グレシャム&トーア・ヘナーレ組とザック・セイバーJr.&TAKAみちのく組による一戦。グレシャムはザックを相手にテクニックで互角の攻防を繰り広げ、最後はTAKAをオトパスキャッチで仕留めた。
