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SANADAが棚橋に劇的勝利で故郷に錦！
CHAOS同門対決はオカダに凱歌！
3.24長岡の決勝はSANADAvsオカダ!!
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いよいよ『NEW JAPAN CUP 2019』も大詰め！ 3月23日(土)、新潟・アオーレ長岡でシリーズ第11戦が行なわれ、準決勝の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第8試合）では『NJC』準決勝として、棚橋弘至とSANADAが激突。地元新潟出身のSANADAに声援が集まる中、棚橋は非情のヒザ攻めを展開。SANADAもシングルの栄冠に向け、抜群の身体能力で大猛攻。最後は棚橋のジャパニーズレッグクラッチホールドをSkull Endに切り返して劇的勝利を収めた。
第7試合の『NJC』準決勝はオカダ・カズチカと石井智宏による約2年7カ月ぶりの同門対決。オカダは石井の流儀に合わせるように、一歩も下がらず真っ向勝負を展開。意地とプライドがぶつかり合う消耗戦の末、最後はオカダがレインメーカーでとどめを刺した。
この結果、明日の3.24長岡の決勝のカードはSANADAvsオカダに決定。
第6試合はジェイ・ホワイトが緊急参戦し、チェーズ・オーエンズ&バッドラック・ファレ&ヒクレオとカルテットを結成。ジュース・ロビンソン&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&マイキー・ニコルス組と対峙した。試合は後藤がヒクレオにGTRで勝利。その直後、明日のIWGP USヘビー級王座戦を前に、挑戦者オーエンズが王者ジュースのベルトを不敵な笑みと共に強奪した。
第5試合は飯伏幸太&本間朋晃vs内藤哲也&EVIL。飯伏は本間と小こけしの競演を披露し、場内を沸かす。だが、終盤に内藤が急所蹴りからのランニング式デスティーノで飯伏を排除。最後はEVILが孤立した本間を、3.21浜松に続いてサソリ固めで仕留めた。
第4試合はウィル・オスプレイ&田口隆祐vsザック・セイバーJr.&タイチ。技巧派が集まったタッグマッチは見応えある攻防に。最後は田口のどどんをザックが足関節に返してギブアップ勝ち。試合後、タイチはNEVERのベルトを持ってオスプレイを挑発。
第3試合は真壁刀義&矢野通&トーア・ヘナーレvs鈴木みのる&K.E.S（ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.）。鈴木軍はゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、その後もラフファイトで試合を支配。最後はアーチャーがヘナーレをブラックアウトで豪快に葬った。
第2試合は海野翔太&成田蓮vsBUSHI&鷹木信悟。若獅子コンビはイキのいいファイトでは前IWGPジュニアタッグ王者を切り崩しにかかる。だが、善戦むなしく、最後は鷹木が熨斗紙で成田を沈めた。
第1試合は天山広吉&小島聡&天山広吉&小島聡vsマイケル・エルガン&コルト・カバナ&辻陽太&上村優也。第三世代と外国人&ヤングライオンの異色カルテットによる対決は、永田がナガタロックⅡで辻に貫禄勝ち。
