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ジェイが後藤との一騎打ちに激勝！
G.o.Dは真壁組を相手にIWGPタッグ防衛！
ジュースはオーエンズ、ファレはニコルスに勝利！
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4月29日（月・祝）、熊本・グランメッセ熊本でビッグマッチ『レスリング火の国 2019』が開催された。
昨年に続く開催となった『レスリング火の国』、そのメイン（第8試合）ではスペシャルシングルマッチとして後藤洋央紀が前IWGPヘビー級王者のジェイ・ホワイトと対峙。3.24長岡での6人タッグでジェイにフォール負けを喫した後藤は「これで終わりじゃない。これからがアイツとの始まりだ」と宣戦布告。今シリーズ、各地で抗争を繰り広げてきた両雄がついに大一番を迎えた。
後藤は荒々しい攻めで追い詰めるが、ジェイは要所でその間合いを外し、深追いを許さない。終盤、技の切り返し合戦の中、ジェイがSSSを連発。動きの止まった後藤に対し、ジェイがブレードランナーを完璧に決め、熱闘を制した。
第7試合はG.o.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）のIWGPタッグ王座に、真壁刀義&矢野通組がチャレンジ。4.22後楽園では真壁組に田口を加えたトリオが、G.o.D&ヒクレオ組を下してNEVER6人タッグを防衛。真壁組とG.o.Dによるベルトを賭けた二連戦の第2Rは、王者組が矢野に集中攻撃。終盤、挑戦者組が盛り返すも、最後はタマが真壁のタイツをつかんで強引に丸め込んで王座防衛に成功。矢野に強奪されていたベルトを回収した。
第6試合はオカダ・カズチカ&石井智宏&飯伏幸太&YOH&SHOvsSANADA&EVIL&内藤哲也&BUSHI&鷹木信悟。両軍は丁々発止の攻防を展開。とくに5.4福岡でIWGPヘビー級王座を賭けて雌雄を決する王者オカダとSANADA、同大会でスペシャルシングルを行なう石井とEVILは、決戦を前に熱い火花を散らした。最後はSANADAがSkull EndでSHOからギブアップ勝ちをスコア。
第5試合はジュース・ロビンソンvsチェーズ・オーエンズ。両者は3月に二度対戦し、3.8後楽園の『NEW JAPAN CUP』一回戦ではオーエンズ、3.24長岡のIWGP USヘビー級王座戦ではジュースが勝利。短いスパンで迎えた三度目の対決は、オーエンズのインサイドワークの前にジュースは苦戦を強いられる。しかし、最後はパルプフリクションでクセ者を振り切った。
第4試合はマイキー・ニコルスvsバッドラック・ファレ。今シリーズ、各地で抗争を繰り広げている両者は、真っ向勝負を展開。ニコルスは果敢に怪物攻略に挑むが、ファレは右腕攻めでダメージを蓄積させる。ニコルスの奮闘むなしく、最後はファレがグラネードで息の根を止めた。
第3試合は5.3福岡でのIWGPジュニアヘビー級王座戦で対峙するドラゴン・リーと石森太二が、それぞれウィル・オスプレイ、ヒクレオをパートナーに激突。リーと石森は大一番を前に、意地をムキ出しにしてやり合う。最後はオスプレイがオスカッターでスーパーヘビーのヒクレオを仕留めた。
第2試合はジェフ・コブ&YOSHI-HASHI&獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&田口隆祐vsタイチ&鈴木みのる&金丸義信&エル・デスペラード&TAKAみちのく。5.3福岡のNEVER王座を賭けて対峙する王者コブと挑戦者タイチ、そして遺恨深まるライガーと鈴木がヒートアップ。試合はコブが豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドでTAKAを圧殺。
第1試合は本間朋晃&海野翔太&成田蓮vsトーア・ヘナーレ&辻陽太&上村優也。成長著しいヤングライオンたちは、イキのいいファイトを展開。最後は海野がフィッシャーマンズスープレックスで美しい弧を描き、上村からフォールを奪った。
