BEST OF THE SUPER Jr.26

日時: 2019年5月13日(月) 17:30開場 18:30開始
会場: 宮城・仙台サンプラザホール
放送
観衆: 1,630人

MATCH REPORT

『SUPER Jr.』が仙台二連戦で幕開け！
石森がIWGP王者リーにリベンジ！
鷹木はSHOとの25分超えの熱闘に激勝！

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　5月13日(月）、宮城・仙台サンプラザホール『BEST OF THE SUPER Jr.26』開幕戦が開催され、Aブロック公式戦5試合を中心に激闘が展開された。

　メイン（第9試合）ではAブロック公式戦として、現IWGPヘビー級王者のドラゴン・リーが、ご当地宮城出身の石森太二と対戦。5.3福岡の王座戦で敗退している石森は、多彩な攻めでリベンジを狙う。だが、リーも王者の意地を爆発させて徹底抗戦。しかし、最後は石森がたたみかけ、ブラディークロスでリーを撃沈した。

　第8試合のAブロック公式戦はSHOvs鷹木信悟。序盤は百戦錬磨の鷹木が主導権を握るも、SHOも執念を見せ、相手のパワーに対して関節技で活路を見出そうとする。だが、奮闘及ばず、最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで25分超えの熱戦に終止符を打った。

　第7試合のAブロック公式戦ではマーティー・スカルとジョナサン・グレシャムが激突。グレシャムは小柄ながらも独創的かつ小気味いいテクニックで場内を沸かせる。手こずったスカルだったが、最後はブラックプレイグでスタートダッシュに成功。

　第6試合のAブロック公式戦はティタンvs金丸義信。ゴング前に金丸は奇襲攻撃を仕掛け、その後もダーティーファイトでティタンを追い詰める。苦しい戦いの続いたティタンだが、金丸のウィスキー攻撃を切り抜けると、最後はインモルタルで3カウントを奪取。

　第5試合のAブロック公式戦ではタイガーマスクとTAKAみちのくが対峙。TAKAはタイガーの負傷箇所である右ヒザに集中攻撃。さらにザック・セイバーJr.ばりの関節技で攻め込むが、タイガーが底力を見せ、最後はタイガースープレックスで初戦を突破。

　第4試合は5.14宮城のBブロック公式戦で対峙するウィル・オスプレイとBUSHIが、それぞれトーア・ヘナーレ、内藤哲也をパートナーに前哨戦。終盤、BUSHIはオスプレイにトップロープ越しのDDTを決め、大ダメージを与える。試合は内藤がコリエンド式デスティーノでヘナーレを撃沈した。

　第3試合は5.14宮城のBブロック公式戦で対峙する田口隆祐とYOHが、それぞれジュース・ロビンソン、海野翔太をパートナーに前哨戦。共に宮城出身の田口とYOHはテクニック合戦を展開。試合はジュースが抱え込み式逆エビ固めで粘る海野を仕留めた。

　第2試合は5.14宮城でのBブロック公式戦のダブル前哨戦として、バンディード&ロッキー・ロメロ&上村優也組とエル・ファンタズモ&ロビー・イーグルス&邪道組が対決。バンディードとファンタズモ、ロメロとイーグルスは明日の決戦を前に火花を散らす。最後はイーグルスが上村をターボ・バックパックで料理した。

　第1試合のは5.14宮城のBブロック公式戦の前哨戦は、成田蓮&辻陽太vsDOUKI&タイチ。新日本初見参のDOUKIはラフ殺法をベースに攻め立て、最後はスープレックス・デ・ラ・ルナで辻をフォール。