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AはSHOを下した石森が、
全勝の鷹木を追走！
Bはオスプレイ、ファンタズモ、
イーグルス、田口がトップで並ぶ大混戦！
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5月26日(日）、千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホールで『BEST OF THE SUPER Jr.26』第10戦が開催され、AとBの各ブロックの公式戦が全9試合行なわれた。
メイン（第9試合）ではAブロック公式戦として、SHO（3勝3敗）が石森太二（5勝1敗）と激突。SHOの左ヒジ攻めに対し、石森は首殺しで対抗。その攻防はどんどん加速し、最後はショックアローを切り抜けた石森がブラディークロスを決めて激勝。6勝目をつかむと、試合後に「ジャイアン（鷹木信悟）は無敗だろ？ 誰かがアイツを止めなきゃならねえよな？」と不敵な笑みを浮かべた。
第8試合はBブロック公式戦としてウィル・オスプレイ（5勝1敗）とロビー・イーグルス（4勝2敗）が対峙。両者は共に持ち味を発揮し、一進一退の攻防を展開。終盤、オスプレイがオスカッターを狙うと、ファンタズモがイス攻撃で阻止。そこからイーグルスは450°スプラッシュ、ロン・ミラー・スペシャルでギブアップ勝ちを奪うも、悲しげな表情を浮かべた。これでイーグルスも5勝に。
第7試合のBブロック公式戦はYOH（3勝3敗）vsエル・ファンタズモ（5勝1敗）。ファンタズモは挑発を交えながらダーティーファイトでYOHを翻弄。防戦一方となったYOHだったが、一瞬のスキをついてのファイブスタークラッチでファンタズモに技アリの勝利。YOHは4勝目で勝ち越し。ファンタズモは5連勝から二連敗を喫した。
第6試合のAブロック公式戦ではタイガーマスク（2勝4敗）と無敗をキープする鷹木信悟（6勝0敗）が対峙。海千山千のタイガーは、切れ味鋭いキックと関節技で鷹木を追い詰める。苦しい戦いとなった鷹木だが、パンピングボンバーで動きを止め、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃沈。猛虎対決を制し、破竹の7連勝を飾った。
第5試合のBブロック公式戦はバンディード（3勝3敗）とBUSHI（3勝3敗）が対決。BUSHIのインサイドワークに対し、バンディードはおもいきりのいいファイトで正面突破を試みる。だが、BUSHIはエプロンでの危険なDDTで大ダメージを与え、最後はエムエックスで勝利。3連敗からの4連勝を成し遂げた。
第4試合はAブロック公式戦、ティタン（2勝3敗）vsマーティー・スカル（3勝3敗）。ティタンはルチャ殺法で攻め立てるが、試合巧者のスカルはペースを握らせない。終盤、ブロディが介入し、ティタンはペースを狂わされ、最後はスカルがブラックプレイグを炸裂。スカルはこれで勝ち越しに。
第3試合のBブロック公式戦ではロッキー・ロメロ（2勝4敗）とDOUKI（1勝5敗）が激突。DOUKIはゴング前に奇襲を仕掛けると、その後は左足に集中攻撃。ロッキーは厳しい戦いとなるも、アームロックから腕ひしぎ逆十字につないでギブアップ勝ちを収め、3勝目をスコア。
第2試合はAブロック公式戦としてジョナサン・グレシャム（3勝3敗）と金丸義信（2勝4敗）が対決。ともに細やかなテクニックを持つ両者は、丁々発止の攻防を展開。終盤、金丸がウィスキーボトルで襲いかかるも、かわしたグレシャムはオクトパスキャッチで捕獲。金丸からギブアップを奪い、4勝目を挙げた。
第1試合はAブロック公式戦、田口隆祐（4勝2敗）vs成田蓮（0勝6敗）が対峙。新日本の生え抜き対決は、大先輩の田口に対し成田がグラウンドで勝負を挑む。だが、奮闘むなしく、最後はオーマイ&ガーアンクルの前にギブアップ負け。田口はこれで5勝目をゲット。
なお、Aブロック公式戦として行なわれる予定だったドラゴン・リー（4勝2敗）vsTAKAみちのく（0勝6敗）は、TAKAが右足負傷で欠場。リーが不戦勝となり、勝ち星を5つに伸ばした。
