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オスプレイが鷹木を撃破し、二度目の優勝！
モクスリーはジュースを下してUSヘビー強奪！
棚橋は復帰戦でジェイに無念の惜敗！
ジェリコのメッセージVTRに対してオカダが咆哮！
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6月5日(水）、東京・両国国技館で『BEST OF THE SUPER Jr.26』最終戦が開催され、優勝決定戦を中心に激闘が展開された。
メイン（第8試合）では『BEST OF THE SUPER Jr. 26』優勝決定戦として、Aブロック代表の鷹木信悟（9勝0敗）と、Bブロック代表のウィル・オスプレイ（7勝2敗）が激突。両者は序盤から掛け値なしの真っ向勝負を展開。いまだ新日本でフォール&ギブアップ負けを喫していない鷹木は、驚異のタフネスを発揮し、オスプレイを追い詰める。だが、オスプレイはオスカッターを決めると、そのまま手を離さずにストームブレイカーを炸裂し、ついに鷹木を撃破。3年ぶり二度目の『SUPER Jr』優勝を成し遂げた。
第7試合はIWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソンが、ジョン・モクスリー（元WWEのディーン・アンブローズ）を相手に4度目の防衛戦。WWEの数々のベルトを戴冠した猛者であるモクスリーは、場内をどよめかすハードコアファイトを敢行。だが、ジュースも一歩も引かずに応戦し、試合は壮絶な死闘に。最後はモクスリーが高角度のダブルアームDDTでジュースを沈め、USヘビー初挑戦・初戴冠を果たした。
第6試合は「棚橋弘至復帰戦 スペシャルシングルマッチ」として、棚橋とジェイ・ホワイトが一騎打ち。ジェイは棚橋の負傷箇所である左ヒジに、徹底的に集中攻撃。だが、棚橋は場内の声援を背に猛反撃を見せ、とどめのテキサスクローバーホールドを仕掛けようとするも、一瞬のスキをついたジェイの丸め込みの前に無念の敗北を喫した。
第5試合はオカダ・カズチカ&ロッキー・ロメロ組が、ROH世界6人タッグ王者の“ヴィラン・エンタープライゼス”（マーティー・スカル&ブロディ・キング）と対峙。スカル組のチームワークに手こずるも、最後はオカダがレインメーカーでブロディを撃沈。試合後、ジェリコからの「ペインメーカーと遊ぼう」という挑発的なッセージVTRが流れると、オカダは「何がペインメーカーだ、新日本プロレスに必要なのは、レインメーカーだ！」と必勝を宣言。
第4試合は6.9大阪城でIWGPインターコンチネンタル王座を賭けて激突する王者・飯伏幸太と挑戦者・内藤哲也が、それぞれ真壁刀義&本間朋晃&トーア・ヘナーレ、EVIL&SANADA&BUSHIとカルテットを結成して対峙。内藤と飯伏は一進一退の攻防を展開。最後はEVIL&SANADAがヘナーレをマジックキラーで料理。試合後、内藤と飯伏は互いに笑みを見せながら、にらみ合いを繰り広げた。
第3試合は石井智宏矢野通&YOSHI-HASHI&獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクvsタイチ&鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&金丸義信&DOUKI。6.9大阪城でNEVER無差別級王座戦で対峙する挑戦者の石井と王者のタイチは、互いを意識して激しい打撃の応酬を展開。最後はYOSHI-HASHIがDOUKIをカルマで撃沈。試合後、タイチと石井、YOSHI-HASHIとザック、そしてライガーと鈴木が遺恨を深めた。
第2試合は田口隆祐とROPPONGI 3K（YOH&SHO）のトリオと、石森太二&エル・ファンタズモ&ロビー・イーグルス組が対峙。試合はイーグルスがSHOに450°スプラッシュを決めたところで、ファンタズモが強制的にタッチし、CRⅡでピンフォール。試合後、BULLET CLUBには不穏な空気が流れた。
第1試合はドラゴン・リー&ティタン&海野翔太vsバンディード&ジョナサン・グレシャム&成田蓮。『SUPER Jr.』出場選手を中心とした6人タッグは、成田が成長ぶりを見せるも、最後はリーのロディージャ・ドラゴンの前に散った。
