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ザックがYOSHI-HASHIにタップアウト勝ち！
田口はファンタズモに無念の敗北……
LA道場帰りの後藤がジェイを襲撃！
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6月25日(月）、東京・後楽園ホールで『KIZUNA ROAD 2019』最終戦が開催された。
メイン（第7試合）ではブリティッシュヘビー級選手権試合&「G1 CLIMAX 29」出場枠争奪戦として、王者のザック・セイバーJr.にYOSHI-HASHIが挑戦。4.24後楽園で遺恨が生じた両者が、ついに一騎打ちを迎えた。
ベルト奪取、そして『G1』出場に燃えるYOSHI-HASHIは、気合いのこもった攻撃でザックを打ち崩しにかかる。だが、ザックも持ち前のサブミッションで応戦。終盤、YOSHI-HASHIは得意技をたたみかけるも、カルマを切り抜けたザックはジム・ブレイクス・アームバーから相手の両足を極める複合関節で捕獲。ギブアップを奪い、王座防衛と共に『G1』出場権を守り抜いた。
第6試合はブリティッシュクルーザー級王者のエル・ファンタズモに田口隆祐が挑戦。『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦でファンタズモを下している田口は、6.5両国で同王座への挑戦をアピール。今回、地元仙台で大一番を迎えた。
場内の大声援を背に、田口は多彩な尻攻撃を基盤にファンタズモを追い込んでいく。終盤、田口はオーマイアンドガーアンクルであわやの場面を作るも、ファンタズモはレフェリーをつかんで脱出。そしてセカンドロープからのカナディアンデストロイヤーで大ダメージを与えると、最後はCRⅡで防衛に成功した。
第5試合はCHAOS&本隊（オカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通&獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク）と鈴木軍（鈴木みのる&ランス・アーチャー&タイチ&金丸義信&DOUKI）による10人タッグ。終盤、石井とタイチが気迫のこもった攻防で場内をわかす。最後はオカダのアシストを受け、石井がDOUKIを垂直落下式ブレーンバスターで撃沈。
第4試合は棚橋弘至&トーア・ヘナーレ&YOH&SHOvsジェイ・ホワイト&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ&石森太二。ご当地宮城出身で、本日が誕生日のYOHが場内の声援を背にハッスル。だが、最後はジェイがヘナーレをブレードランナーで葬った。試合後、マイクアピールするジェイに、5.4福岡以降、欠場中だった後藤が襲い掛かり、『G1』に向けて戦線布告。
第3試合はジュース・ロビンソン&マイキー・ニコルスが現IWGPタッグ王者のG.o.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）と激突。終盤、邪道が介入するも、ジュースが排除。最後はニコルスがタマを逆さ押さえ込みで技アリのフォール勝ち。試合後、ジュース&ニコルス組はIWGPタッグ挑戦をアピールした。
第2試合は飯伏幸太&真壁刀義&本間朋晃&海野翔太&成田蓮vs内藤哲也&EVIL&SANADA&鷹木信悟&BUSHI。海野と成田はイキのよさを見せるが、L･I･Jはコンビネーションで翻弄。最後は鷹木が成田を熨斗紙で仕留めた。試合後、飯伏が『G1』に出場するL･I･Jの面々と視殺戦を展開。
第1試合は天山広吉&小島聡組に、永田裕志が辻陽太を引き連れ対峙。辻はゴング前に仕掛けるが、テンコジタッグは貫禄のファイト。最後は6.17後楽園で復帰を果たした天山が、辻をアナコンダバイスで仕留めた。
