SANADAがオカダの快進撃をストップ!
飯伏が棚橋を撃破し“神越え”達成!
EVILはオスプレイを闇に葬る!
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8月3日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 29』の第13戦が行なわれ、Aブロックの公式戦(全9戦中の7戦目)を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第9試合)のAブロック公式戦は現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(6勝0敗)が、SANADA(2勝4敗)と対決。今年の3.24長岡での『NEW JAPAN CUP』優勝決定戦、そして5.4福岡でのIWGPヘビー級王座戦と二度にわたってオカダに敗れているSANADAだが、最強王者と互角の攻防を展開。
終盤、SANADAは執念のSkull Endで攻め込むが、オカダは屈しない。そして渾身のレインメーカーを放つも、SANADAはポップアップ式のTKOで切り返し、最後はムーンサルト二連弾で激勝。
残り13秒のところでvsオカダ戦、初勝利を収めたSANADAは「今日を境に日本で一番、大阪がメッチャ好きやねん」と大会を締めくくった。
第8試合のAブロック公式戦は棚橋弘至(4勝2敗)vs飯伏幸太(4勝2敗)。昨年の『G1』優勝決定戦を争った両者は、今宵も熱闘を展開。棚橋はヒザ攻めで追い込むが、飯伏も多彩かつ破天荒な技で徹底抗戦。最後は昨年敗北を喫したハイフライフローをしのいだ飯伏が、カミゴェを叩き込んでついに“神越え”を達成した。
第7試合はAブロック公式戦、、現IWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイ(2勝4敗)がEVIL(3勝3敗)と対峙。オスプレイは立体的な動きで崩しにかかるが、EVILはスピード&パワーで応戦。オスプレイもあわやの場面を何度も作り出すも、EVILはトップコーナーからのオスカッターを切り抜けると一気にたたみかけ、最後はEVILで辛勝。
第6試合のAブロック公式戦はザック・セイバーJr.(2勝4敗)とランス・アーチャー(2勝4敗)による鈴木軍同門対決。ザックはインサイドワークを駆使して勝機を探るが、アーチャーは圧倒的なパワーでダメージを蓄積させる。絶体絶命のピンチに追い込まれたザックだが、最後はスキをついた丸め込みで逆転勝利。
第5試合のAブロック公式戦ではKENTA(4勝2敗)とバッドラック・ファレ(1勝5敗)が激突。KENTAは体格差をもろともせず、打撃で切り崩しにかかる。終盤、KENTAはファレのグラネードをGAME OVERに切り返してタップアウトを奪うも、セコンドの妨害で認められず。最後はファレが丸め込みでKENTAからまんまと3カウントを奪取。KENTAは痛恨の三連敗に。
この結果、Aブロックはオカダが初黒星を喫するも、依然6勝1敗で首位。そのあとを5勝2敗の飯伏が追う展開に。
第4試合は8.4大阪のBブロック公式戦で激突するジョン・モクスリー(5勝1敗)とジェイ・ホワイト(3勝3敗)が、それぞれ海野翔太、チェーズ・オーエンズを率いて対峙。血気盛んなモクスリーに対し、ジェイはすかすようなファイト。最後はジェイがブレードランナーで海野を下すと、すばやくリングを下りてモクスリーを挑発。
第3試合は内藤哲也(3勝3敗)&鷹木信悟(2勝4敗)&BUSHIvsタイチ(2勝4敗)&鈴木みのる&金丸義信。L・I・Jと鈴木軍による6人タッグは、鷹木が金丸をメイド・インジャパンで撃沈。試合後、8.4大阪のBブロック公式戦で同門対決を迎える内藤と鷹木が、明日の決戦の健闘を誓い合うように拳を突き合わせた。
第2試合は8.4大阪のBブロック公式戦のダブル前哨戦として、石井智宏(3勝3敗)&後藤洋央紀(3勝3敗)&YOSHI-HASHI組と矢野通(3勝3敗)&ジェフ・コブ(3勝3敗)&本間朋晃組が対決。石井と矢野、後藤とコブの攻防が注目を集めた一戦は、YOSHI-HASHIが本間をバタフライロック葬。
オープニングマッチはジュース・ロビンソン(3勝3敗)がトーア・ヘナーレを引き連れ、成田蓮&辻陽太組と対峙。ヤングライオンコンビは果敢に挑むが、新日本道場出身の外国人タッグは貫禄のファイト。最後はヘナーレがTOAボトムで辻を沈めた。
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