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『WORLD TAG LEAGUE』開幕！
YOSHI-HASHIが石井との優勝を宣言！
棚橋組は真壁組に価値ある勝利！
内藤とジェイはドーム前哨戦でスパーク！
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11月16日(土)、神奈川・藤沢市秩父宮記念体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2019』開幕戦が行なわれた。冬の風物詩である“タッグの祭典”、今年は全16チームが優勝の栄冠を目指してしのぎを削る。
メイン（第8試合）では『WTL』公式戦として石井智宏&YOSHI-HASHI組がザック・セイバーJr.&タイチ組と激突。鈴木軍タッグの多彩な攻めに対し、CHAOSコンビも徹底抗戦。相手の合体技“天翔ザックドライバー”を切り抜けると、分断作戦に成功し、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでタイチを撃沈。
試合後、YOSHI-HASHIは「必ず優勝してやる！ 物事が変わるときは一瞬だ!!」と高らかに咆哮した。
第7試合の『WTL』公式戦は棚橋弘至&トーア・ヘナーレ組vs真壁刀義&本間朋晃組。3年ぶりの出場となったGBHタッグに対し、棚橋のリードでヘナーレがエネルギッシュなファイトを展開。棚橋組はスリングブレイド&水面蹴りの合体技で本間の動きを止めると、最後は棚橋がハイフライフローで下し、真壁組から価値ある勝利を収めた。
第6試合は来年の1.4ドームのIWGPインターコンチネンタル王座戦の前哨戦として、挑戦者の内藤哲也がBUSHI、王者のジェイ・ホワイトが外道をパートナーに対峙。ジェイは内藤を激しく挑発しながら攻撃。だが、内藤は表情を崩さず応戦。試合はBUSHIが外道にコリエンド式のMXでグロッキーに追い込むも、すかさずジェイがBUSHIにブレードランナーを炸裂。そして外道をBUSHIの上に覆い被せ、BULLET CLUBに凱歌が上がった。
第5試合は『WTL』公式戦として鈴木みのる&ランス・アーチャー組とバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズが対決。鈴木軍はゴング前に奇襲攻撃を仕掛けると、場外戦でBULLET CLUBをいたぶる。BULLET CLUBも硬軟織り交ぜた攻撃を繰り出すも、最後はアーチャーがEBDクローでオーエンズを葬った。
第4試合は『WTL』公式戦、永田裕志&中西学vsKENTA&高橋裕二郎。BULLET CLUBはは第三世代を挑発し、相手チームのペースを乱す。第三世代も意地の猛攻を見せるが、BULLET CLUBはダブルのDDTで中西の動きを止めると、最後は裕二郎が中西をピンプジュースで下した。
第3試合の『WTL』公式戦は天山広吉&小島聡組と鷹木信悟&テリブレ組が激突。鷹木組は即席タッグながら、チームワークのよさを見せる。勢いに押されたテンコジタッグだったが、最後は小島が突進してきたテリブレをカウンターのラリアットで撃沈。逆転勝ちに成功した。
第2試合は『WTL』公式戦、矢野通&コルト・カバナ組vsジェフ・コブ&マイキー・ニコルス。矢野&カバナは人を食ったような動きでコブ組を翻弄。だが、コブ組は矢野に狙いを定めると、最後はコブがアスレチックプレックスで豪快に仕留めた。
第1試合は『WTL』公式戦、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーvs後藤洋央紀&カール・フレドリックス。フレドリックスがイキのよさを発揮するが、ジュース組はすばやいスイッチワークでペースを握り、最後はフィンレーがACID DROPでフレドリックスを料理。
