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ドームに向けた最終前哨戦！
オカダと飯伏、ジェイと内藤は白熱の攻防！
ライガーは“ラスト後楽園”で大奮闘！
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12月21日(土)、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール三連戦のラストの大会が行なわれた。1.4&5ドームの最終前哨戦を中心に、各選手が年内最後の大会で熱闘を繰り広げた。
メイン（第7試合）は“獣神サンダー・ライガー ファイナル後楽園ホールⅢ”、オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI&ロッキー・ロメロvs飯伏幸太&棚橋弘至&獣神サンダー・ライガー。
黒いコスチュームで登場したライガーは“ラスト後楽園”で力強い攻めを見せる。オカダに対し、レインメーカー式の掌底からライガーボムを決めると場内は熱狂。だが、最後はオカダが旋回式のツームストンパイルドライバーからのレインメーカーでライガーを撃沈。
試合後、ドーム二連戦での二冠を巡る戦いに名を連ねる四者が揃うと、オカダは「最強はこのIWGPヘビー級チャンピオンだ！」と咆哮した。
第6試合は1.4ドームでIWGPインターコンチネンタルを賭けて激突する挑戦者の内藤哲也とジェイ・ホワイトが、それぞれ鷹木信悟、チェーズ・オーエンズをパートナーに対決。ジェイは内藤を執拗に挑発しながら、攻撃を繰り出していく。だが、内藤も真っ向から応戦。鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでオーエンズを沈めたあとも、内藤はジェイを場外でいたぶり、ドームに向け勢いを見せた。
第5試合は1.4ドームの前哨戦として、IWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイと挑戦者の高橋ヒロムが、それぞれ石井智宏、EVILをパートナーに対決。オスプレイとヒロムが研ぎ澄まされた技術戦を繰り広げれば、石井とEVILも怒涛の肉弾戦を展開。最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでEVILを撃破し、白熱のタッグマッチを制した。
第4試合は1.5ドームでNEVER無差別級王座戦を行なう挑戦者の後藤洋央紀と王者のKENTA、また1.4ドームでのIWGPタッグ王座戦で雌雄を決するジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーとタマ・トンガ&タンガ・ロアに、それぞれトーア・ヘナーレ、バッドラック・ファレが加わったダブル前哨戦。後藤組は息のあったチームプレーを見せるも、BULLET CLUBは場外戦で形成逆転。最後はKENTAがヘナーレをgo 2 sleepで沈めた。試合後、BULLET CLUBは後藤とジュース&フィンレーをKO。
第3試合は当初、SANADA&BUSHIvsザック・セイバーJr.&タイチが予定されていたが、SANADAの負傷欠場により、BUSHIとザックの一騎打ちに変更。試合は“謎のマスクマン”ブラックマスクドホースも介入し、BUSHIは苦戦を強いられる。しかし、ザックドライバーを回避すると、一瞬のブシロールで殊勲の勝利を収めた。
第2試合は1.5ドームのIWGPジュニアタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者のROPPONGI 3K（SHO&YOH）と王者の石森太二&エル・ファンタズモに、ロビー・イーグルスと外道（高橋裕二郎の負傷欠場に伴い代打出場）が加わり対峙。『SUPER Jr. TAG LEAGUE』の優勝トロフィーを盗まれ、怒り心頭のRPG 3Kはゴング前に石森&ファンタズモ組を襲撃。そのまま大荒れのまま試合が進むと、終盤にファンタズモがイーグルスをベルトで殴打し、CHAOSの反則勝ちに。試合後、RPG 3Kは石森&ファンタズモから優勝トロフィーを取り返した。
第1試合は真壁刀義&タイガーマスク&上村優也vs本間朋晃&田口隆祐&辻陽太。先輩勢に囲まれる中、上村と辻は奮闘を見せる。だが、最後は田口が上村をどどんで沈めた。
