内藤が怨敵KENTAを退け血染めの二冠防衛!
モクスリーは鈴木とのケンカマッチを制す!
ヒロムはリーとの“再会”に激勝!
ジェイはSANADAとの初シングルに勝利!
RPG 3Kはデスペ&金丸を下して王座防衛!
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2月9日(日)、大阪・大阪城ホールで『THE NEW BEGINNING in OSAKA』が開催され、タイトルマッチを中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)ではIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也が、KENTAを迎撃。KENTAは1.5ドームで史上初の二冠王となった直後の内藤を襲撃。そこから遺恨闘争を展開してきた両雄が、ついに一騎打ちを迎えた。
KENTAは場内を煽りながら、キックと首攻めでダメージを蓄積させる。内藤も徹底抗戦するが、KENTAは無法状態を作り、ジェイ・ホワイトが乱入。しかし、これは高橋ヒロムが排除。終盤、内藤は大流血に追い込まれるが、go 2 sleepを切り抜けてバレンティアでKENTAの動きを止めると、最後はデスティーノで逆転勝利。
試合後、内藤はヒロムを呼び寄せ、対戦を要求。ヒロムもこれに応え、両者の初シングルの機運が一気に高まった。
第7試合ではIWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーに、鈴木みのるが挑戦。試合は花道でのイスを用いたチャンバラ合戦でスタート。その後も大荒れの攻防となり、両者は壮絶な削り合いを展開。鈴木の猛攻に苦しんだモクスリーだったが、最後はデスライダーでケンカマッチにピリオド。すると、試合後にザックがモクスリーを襲撃し、次期挑戦をアピールした。
第6試合はIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムが、リュウ・リーと対峙。ヒロムの長期欠場の原因となった昨年7月のサンフランシスコでの王座戦以来、ひさびさに実現したライバル対決は、開始と同時にフルスロットル。その後も危険を顧みない両者の攻防に、場内はどよめきに包まれる。終盤、ヒロムはリーのドラゴンドライバーを切り抜けると、最後はTIME BOMBの連発で激勝。
第5試合はスペシャルシングルマッチとして、SANADAとジェイ・ホワイトが激突。試合の随所で外道が介入するも、SANADAは的確に相手にダメージを与える。しかし、ラウンディング・ボディプレスはジェイが回避。そして、激しい技の切り返し合戦から、ジェイは変形のレッグロックスープレックスを炸裂。最後はブレードランナーを完璧に決めて、SANADAを下した。
第4試合は オカダ・カズチカ&ウィル・オスプレイvsタイチ&ザック・セイバーJr.。オカダとタイチにとっては2.2札幌の追撃戦、オスプレイとザックには2.14イギリス(RPW)の前哨戦となるタッグマッチは、攻守が激しく入れ替わるテクニカルな試合に。最後はタイチに対して、オスプレイのオスカッターからオカダがレインメーカーにつないで勝利。
第3試合はジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&棚橋弘至&飯伏幸太vsタマ・トンガ&タンガ・ロア&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ。終盤、邪道が棚橋に竹刀攻撃。すかさずロアがエイプシットを狙うも、切り抜けた棚橋は丸め込みで3カウントを奪取。試合後、棚橋は飯伏と共にG.o.DのIWGPタッグ挑戦をアピールした。
第2試合はIWGPジュニアタッグ王者のRPG 3K(SHO&YOH)が、エル・デスペラード&金丸義信を相手に初防衛戦。前哨戦で手ひどくやられたRPG 3Kは、ゴング前に奇襲攻撃。だが、鈴木軍タッグはこれまで痛めつけてきたSHOの左ヒザに集中攻撃。苦しい戦いとなったRPG 3Kだが、相手チームの分断に成功すると、最後はストロングXで金丸を沈め、ベルトを死守。試合後、田口がロッキーと共に挑戦をアピールした。
オープニングマッチは「中西学 ファイナル大阪城ホール」として、2.22後楽園で引退する中西が、天山広吉&小島聡&永田裕志と第三世代カルテットを結成し、真壁刀義&本間朋晃&トアー・ヘナーレ&田口隆祐と対決。場内の大声援を受け、中西は野人パワーを爆発。最後は中西の上からドン!で動きの止まった本間に、すかさず小島がラリアットを叩き込んでフォール勝ち。試合後、中西は大阪のファンにマイクで感謝を表した。
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