7.25愛知の前哨戦はEVILが勝利!
金丸がワトに完全フォール勝ち!
オカダと裕二郎はヒートアップ!
デスペラードはまたもNEVERを強奪!
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7月20日(月)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』が行なわれ、7.25愛知のビッグマッチに向けた前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。有人観客での後楽園大会は、今回が約5カ月ぶりの開催となる。
メイン(第6試合)では7.25愛知で二冠王座を賭けて激突する挑戦者の高橋ヒロムと王者のEVILが、それぞれ内藤哲也&BUSHI、ディック東郷&石森太二とトリオを結成して激突。ヒロムとEVILは感情をムキ出しにし、一進一退の攻防を展開。BUSHIも裏切り者に対し、怒りをぶつけていく。しかし、BULLET CLUBは悪の連携で動きを寸断すると、最後はEVILがBUSHIをEVIL葬。
試合後、EVILは「名古屋の地でヒロムを地獄の底に葬ってやるよ!」と堂々のアピール。
第5試合は棚橋弘至&飯伏幸太&永田裕志&マスター・ワトvsタイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&金丸義信。鈴木軍は序盤からダーティーファイトでペースを握ると、棚橋の右ヒザに集中攻撃。しかし、本隊も徹底抗戦。だが、最後は金丸がワトにディープインパクトを決め、自らカウント3寸前でフォールを解くと、ダメ押しのタッチアウトで沈めた。試合後、IWGPタッグ王者のタイチ&ザックは棚橋&飯伏を挑発。永田と鈴木は激しい番外戦を繰り広げた。
第4試合は7.25愛知でスペシャルシングルマッチを行なうオカダ・カズチカと高橋裕二郎が、それぞれ後藤洋央紀、外道をパートナーに前哨戦。BULLET CLUBタッグは巧みなインサイドワークで攻め立てる。終盤、混戦模様の中、オカダは裕二郎をドロップキックで排除。最後は勝負を託された後藤が、外道をGTRで仕留めた。試合後、オカダと裕二郎は視殺戦を繰り広げた。
第3試合は7.25愛知でNEVER無差別級王座戦で雌雄を決する王者の鷹木信悟と、挑戦者のエル・デスペラードが、それぞれSANADA、DOUKIとタッグで前哨戦。7.12大阪城でデスペラードにベルトを盗難された鷹木は、序盤から怒りをぶつける。鈴木軍も小気味いいファイトで応戦するが、最後はSANADAがDOUKIにSkull Endでギブアップ勝ち。試合後、デスペラードは鷹木にロコ・モノを食らわせ、またもベルトを奪って引き上げた。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐&ゲイブリエル・キッドvs石井智宏&矢野通&YOSHI-HASHI&SHO。矢野は田口監督のお株を奪うような司令塔ぶりを発揮し、トレイン攻撃を披露。ゲイブリエルの奮闘が光るも、最後は矢野の急所攻撃からの丸め込みの前に敗北。
第1試合は天山広吉&小島聡vs辻陽太&上村優也。歴戦の猛者であるテンコジタッグに対し、若獅子コンビは闘志全開で立ち向かう。上村は小島にカンヌキスープレックスを決めて見せ場を作るが、最後は小島のカウンターのラリアットの前に撃沈。