EVILがヒロムに無法勝利!
内藤が悪の二冠王者に再戦要求!
鷹木はデスペラードに辛勝!
オカダは裕二郎をコブラクラッチ葬!
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7月25日(土)、愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で『SENGOKU LORD in NAGOYA』が行なわれ、王座戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第6試合)ではIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの二冠王者であるEVILが、初防衛戦でIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムを迎撃。序盤からディック東郷のアシストを受けたEVILは、ヒロムの首にダメージを蓄積させる。だが、ヒロムは“裏切り者”に対して徹底抗戦。終盤には掟破りのEVILからTIME BOMB、そしてTIME BOMBⅡを決めるも、3カウントはディック東郷が阻止。ダーティーファイトで形勢逆転したEVILが、最後はEVILで王座防衛を果たした。
試合後、石森太二がヒロムに追撃のブラディークロスを見舞い、IWGPジュニアヘビー挑戦をアピール。さらにBULLET CLUBがヒロムを蹂躙しようとしたところで、内藤哲也が登場。EVILに「その二本のベルト、そろそろ返してもらおうか」と宣戦布告した。
第6試合はNEVER無差別級王者の鷹木信悟が、エル・デスペラードを相手に三度目の防衛戦。ベルトを盗難したデスペラードに対し、鷹木は序盤から怒りを爆発。だが、デスペラードは鉄柵とイスを用いて鷹木の左ヒザに大ダメージを与える。機動力を奪われた鷹木はピンチに追い込まれるも、意地を爆発。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで辛勝を収めた。
第5試合はスペシャルシングルマッチ、オカダ・カズチカvs高橋裕二郎。因縁が勃発した両者による一騎打ちは、裕二郎が巧みなインサイドワークを駆使。外道の介入もあり、オカダは苦戦を強いられるも、最後は旋回式ツームストンパイルドライバーからの変形コブラクラッチで勝利。
第4試合は本隊(棚橋弘至&飯伏幸太&永田裕志&天山広吉&マスター・ワト)と鈴木軍(タイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&金丸義信&DOUKI)による10人タッグ。鈴木軍はダーティーファイトで試合を支配しようとするが、本隊も真っ向から応戦。最後はハイキックでDOUKIの動きを止めた飯伏が、カミゴェにつないで勝利。試合後、永田と鈴木は番外戦を展開。
第3試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&SHOvs内藤哲也&SANADA&BUSHI。終盤、CHAOSはSANADAに集中攻撃。だが、L・I・Jは連携で一気にペースを変えると、最後はSANADAがSHOをSkull Endで仕留めた。
第2試合は真壁刀義&小島聡&田口隆祐vs石井智宏&矢野通&ゲイブリエル・キッド。7.20後楽園で真壁に「荒々しいあなたをもう一度見せてくれ!」と訴えていたゲイブリエルは、序盤から気迫のこもった攻撃を繰り出す。だが、最後は真壁のジャーマンスープレックスの前に玉砕。
第1試合は上村優也が石森太二にチャレンジ。『NEW JAPAN CUP』一回戦で石森に敗れている上村は、雪辱を果たすべく躍動。しかし、善戦及ばず石森がYes Lockでギブアップを奪った。
また、今大会の第三試合終了後、8月29日に明治神宮野球で21年ぶりに大会が開催されることが発表された。