8.29神宮ダブル前哨戦はEVILが勝利!
東郷とのマイクリレーで内藤に宣言!「俺こそがリアル」
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7.11&12大阪城ホール大会以来、1カ月ぶりに大阪に戻ってきた新日本プロレスの『SUMMER STRUGGLE 2020』第9戦。
メインイベントはBULLET CLUBvsロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの6人タッグマッチ。8.29神宮球場大会でIWGPヘビーとインターコンチネンタル王座の二冠戦を行なうEVILと内藤哲也、IWGPジュニア王座のタイトルマッチを行なう石森太二と高橋ヒロムが、ダブル前哨戦だ。左肩の負傷で欠場していたヒロムはこの試合が復帰戦となったが、その左肩をBULLET CLUBに集中的に攻められて大苦戦。最後はBUSHIがEVILに3カウントを奪われ、BULLET CLUBの勝利に終わった。試合後、EVILは倒れている内藤に向かって、「お前は今の俺に勝つことはもう二度とねえ。そして、二冠を手にすることも、もうねえんだよ!」と勝ち誇ったのだった。
セミファイナルは『KOPW2020』の1回戦を8.26後楽園ホール大会で戦うオカダ・カズチカと高橋裕二郎の前哨戦となる、CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。邪道と外道の巧みな反則に悩まされたが、2日前にNEVER無差別級6人タッグ王座を戴冠したばかりのYOSHI-HASHIがこの日も躍動。最後はバタフライロックで外道からタップアウト勝ちを奪ってみせた。
8.29神宮球場大会で行なわれる王者・タイチ&ザック・セイバーJr.vs挑戦者・棚橋弘至&飯伏幸太のIWGPタッグ王座戦と、マスター・ワトvs金丸義信のシングルマッチのダブル前哨戦は、本隊vs鈴木軍の8人タッグマッチとして行なわれたが、鈴木軍の連携が巧く機能し、天山がザックにヨーロピアン・クラッチで敗北。試合後もタイチは「お前ら終わりだ」と吐き捨て、IWGPタッグのベルトを置き去りにして帰るなどやりたい放題だった。
同じく8.29神宮球場大会でNEVER無差別級選手権試合を戦う王者・鷹木信悟と挑戦者・鈴木みのるの前哨戦もヒートアップ。両者、一歩も引かずにエルボーでの殴り合いを展開。試合はSANADAがDOUKIをSkull Endで仕留めて終わったが、その後も鈴木が鷹木をバケツをかぶせて殴るなど、両者の抗争は本番のタイトルマッチまでさらに熱を帯びていきそうだ。
第2試合は本隊vsCHAOSの6人タッグマッチ。永田裕志もその成長を認める辻陽太がCHAOS相手に奮闘したが、最後は石井智宏の逆片エビ固めの前に涙を呑んだ。
第1試合では上村優也とゲイブリエル・キッドがヤングライオンコンビが小島聡と本間朋晃のベテランコンビにチャレンジ。2人がかりで小島を追い込んだかに見えたが、最後は小島のラリアット一発でゲイブリエルが沈み、実力差をまざまざと見せつけられていた。
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