『G1』Bブロックも開戦!
内藤が棚橋の猛攻を切り抜け辛勝!
ザックはEVILに起死回生の勝利!
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9月20日(日)、前日に続き大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 30』第二戦が開催され、Bブロックの公式戦(全9戦の一戦目)が行なわれた。
メイン(第6試合)では棚橋弘至と内藤哲也が激突。三年ぶりに実現した注目の一騎打ちは、棚橋が現・二冠王者に対して意地を発揮。場外の内藤に見事なハイフライアタックを炸裂させ、さらに“内藤殺し”のテキサスクローバーを繰り出す。しかし、ハイフライフローを自爆させた内藤が、最後はバレンティアからのデスティーノで辛勝。
試合後、内藤は「デ・ハ・ポン!」の雄叫びで大会を締めくくった。
第5試合はザック・セイバーJr.とEVILが対峙。EVILはディック東郷の介入をはじめ、ダーティーファイト全開でザックを追い詰める。ザックは厳しい戦いとなるも、EVILがEVILを仕掛けてきたところを切り抜けると、電光石火のヨーロピアンクラッチで技アリのフォール勝ちをゲット。
第4試合は後藤洋央紀とKENTAが対決。KENTAは後藤の右腕に集中攻撃を浴びせ、主導権を握る。だが、後藤も腕攻めで応戦し、昇竜結界を決める。しかし、最後はKENTAが戦前の宣言どおり、GAME OVERで後藤を仕留め、今年の1.5ドームのリベンジを果たした。
第3試合は「KOPW 2020」優勝者の矢野通とSANADAが激突。矢野はコスチュームの至るところにテーピングを隠し持つも、レフェリーに没収されてしまう。しかし、場外戦のさなか、矢野はどこからかテーピングを取り出し、SANADAとセコンドの上村優也の足を結びつけて、まんまとリングアウト勝ちをスコア。
第2試合はジュース・ロビンソンvsYOSHI-HASHI。ひさびさの試合復帰となるジュースは、ブランクを感じさせない動きを披露。二年ぶりの出場となるYOSHI-HASHIも気合の攻めを繰り出すが、最後はジュースが左右のナックルからのパルプフリクションで勝利。
第1試合は辻陽太vsゲイブリエル・キッド。ゲイブはグラウンドでテクニカルな動きを見せるも、最後は辻がアバランシュホールドから力強い逆エビ固めでギブアップ勝ち。