内藤がザックとの28分超えの熱闘を制す!
EVILは粘るYOSHI-HASHIに無法勝利!
ジュースはKENTAに価値ある一勝!
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9月24日(木)、前日に続き北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるで『G1 CLIMAX 30』第4戦が開催され、Bブロックの公式戦(全9戦の二戦目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は、現・二冠王者の内藤哲也(1勝0敗)と現IWGPタッグ王者のザック・セイバーJr.(1勝0敗)が激突。ザックはテクニカルな攻撃で内藤にダメージを蓄積させる。だが、内藤も臨機応変な攻めで徹底抗戦。25分経過のアナウンス直後、内藤はバレンティアを狙うも、切り抜けたザックはザックドライバーを一気に炸裂。ピンチに陥った内藤だったが、二発目のザックドライバーをリバースDDTで返すと、最後はデスティーノを炸裂。28分超えの熱闘を制した内藤は試合後、「デ・ハ・ポン!」で大会を締めくくった。
第5試合はYOSHI-HASHI(0勝1敗)とEVIL(0勝1敗)が対峙。EVILは東郷の介入をはじめ、ダーティーファイトでYOSHI-HASHIを苦しめる。しかし、YOSHI-HASHIは意地を爆発させ、投げっぱなしドラゴンスープレックスやスワントーンボムで追い込む。だが、カルマをこらえたEVILが、ローブローからのEVILで辛勝。
第4試合はジュース・ロビンソン(1勝0敗)とKENTA(1勝0敗)が対決。ジュースがイキのよさを見せるが、KENTAはインサイドワークを駆使して応戦。徐々にジュースを削っていく。だが、ジュースは終盤、KENTAのgo 2 sleepを切り抜けてナックルを叩き込むと、最後はパルプフリクションでピンフォール。IWGP USヘビー挑戦権利証保持者から価値ある勝利を収めた。
第3試合は棚橋弘至(0勝1敗)が「KOPW 2020」優勝者の矢野通(1勝0敗)と激突。矢野のYTR殺法に対し、棚橋も頭脳ファイトで対抗。場外で矢野がテーピングを取り出すも、棚橋は取り上げて相手の目の付近をグルグル巻にする。視界を奪われた矢野だが、棚橋のスリングブレイドをレフェリーを盾にして逃れると、最後は急所攻撃からの裏霞でまんまと勝利をゲットした。
第2試合は後藤洋央紀(0勝1敗)vsSANADA(0勝1敗)。SANADAはテーピングが施された後藤の右肩に集中攻撃。その後、目まぐるしい切り返し合戦から、SANADAは掟破りの牛殺しをお見舞い。厳しい戦いとなった後藤だが、GTWで形勢逆転に成功すると、最後はGTRで執念の勝利。
第1試合は辻陽太vs上村優也。上村は足攻めで機動力を奪いに出るが、辻は終盤、豪快なアバランシュホールドを炸裂。すかさず逆エビ固めにつないで上村を仕留めた。