SANADAがEVILとの大乱戦を制しBブロック代表に!
内藤はKENTAの丸め込みで無念の敗退!
棚橋はザックとの技巧戦に勝利を収め有終の美!
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10月17日(土)、東京・両国国技館で『G1 CLIMAX 30』第17戦が開催された。いよいよ『G1 CLIMAX 30』も天王山、両国三連戦の二日目ではBブロックの最終公式戦を実施。現段階では二冠王者の内藤哲也と、前・二冠王者のEVILが首位を併走。
第1試合は上村優也vsゲイブリエル・キッド。今シリーズ、ここまで両者の対戦成績は上村の3勝2敗。ゲイブリエルはサブミッションで攻め込むと、最後はダブルアームスープレックスで上村を沈め、星を五分とした。
第2試合からは『G1』公式戦がスタート、まずは「KOPW2020」優勝者の矢野通(3勝5敗)とNEVER6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(1勝7敗)がCHAOS同門対決。矢野のYTR殺法に対し、YOSHI-HASHIは掟破りのテーピング攻撃with如意棒。これは切り抜けた矢野だったが、最後はローブローを繰り出したところをYOSHI-HASHIが丸め込んで勝利。
第3試合はジュース・ロビンソン(3勝5敗)とNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀(4勝4敗)が激突。ジュースの右腕攻めに対し、後藤は首攻めで応戦。一進一退の攻防の中、ジュースは渾身のナックルパートをヒット。最後はパルプフリクションにつないで接戦を制した。
第4試合は棚橋弘至(3勝5敗)とIWGPタッグ王者のザック・セイバーJr.(5勝3敗)が対峙。互いに手の内を知っている両者は、高度なテクニックの応酬を展開。終盤、棚橋のハイフライアタックを、ザックは腕ひしぎ逆十字で捕獲。しかし、棚橋はすかさず押さえ込みに切り返して技アリの3カウントを奪取した。
第5試合は二冠王者の内藤哲也(6勝2敗)とIWGP USヘビー挑戦権利証保持者のKENTA(4勝4敗)が対決。序盤、両者はインサイドワークで駆け引きを見せる。試合が動き出すと、KENTAはgo 2 sleepを狙うが、内藤はデスティーノで切り返す。そして、バレンティアから正調のデスティーノを狙うが、KENTAは首固めで丸め込み、まんまと3カウントを奪取。
そして、メイン(第6試合)はEVIL(6勝2敗)vsSANADA(5勝3敗)。優勝戦進出を賭けた一戦は、EVILが随所でダーティーファイトを仕掛け攻め立てる。だが、SANADAは多彩なテクニックで徹底抗戦。終盤、SANADAはラウンディング・ボディプレス二連発を炸裂させるも、ディック東郷が妨害。すると放送席の高橋ヒロムが排除に出るも、EVILがローブローからのマジックキラーをお見舞い。大混戦の中、東郷はスポイラーズチョーカーでSANADAを締め上げるが、今度こそヒロムがトラースキックで排除。すかさずSANADAがEVILをオコーナーブリッジで固めて勝利をゲット。
これでSANADA、EVIL、内藤が6勝3敗で並び、三者の直接対決の結果、SANADAがBブロック代表として優勝決定戦に進出。Aブロック代表の飯伏幸太と雌雄を決することに。試合後、SANADAはスマホのライト点灯を演出すると、「『G1』の歴史にSANADAの名を残してやるよ」と優勝を誓った。
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