白熱のNEVER6人タッグ王座戦は
YOSHI-HASHIが粘るDOUKIをカルマで撃沈!
二冠王座戦に向け内藤とEVILがヒートアップ!
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10月23日(金)、東京・後楽園ホールで『Road to POWER STRUGGLE』開幕戦が開催された。
メイン(第6試合)ではNEVER無差別級6人タッグ選手権試合が行なわれ、第21代チャンピオンチームの後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組に、タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI組が挑戦。
鈴木軍は無法殺法で試合を支配。だが、王者組も連携で流れを引き寄せ、試合は一進一退の攻防に。終盤、新日本マットでのベルト初戴冠を目論むDOUKIは、タイチ&ザックのサポートもあり、YOSHI-HASHIをあと一歩のところまで追い込む。だが、YOSHI-HASHIも意地を爆発させ、最後はカルマで粘るDOUKIを沈め、二度目の防衛に成功した。
試合後、YOSHI-HASHIはタイチ&ザックが保持するIWGPタッグへの挑戦をブチ上げた。
第5試合は11.7大阪での二冠王座戦で雌雄を決する王者の内藤哲也と挑戦者のEVILが、それぞれSANADA、ディック東郷をパートナーに前哨戦。BULLET CLUBはラフファイトを軸にL・I・Jを攻め立てる。だが、L・I・Jはペースを握らせず、東郷に狙いを定めると、最後はSANADAがSkull Endでギブアップ勝ちをスコア。試合後、内藤は場外でEVILに番外戦を仕掛け、火花を散らした。
第4試合は飯伏幸太&棚橋弘至&本間朋晃vsジェイ・ホワイト&KENTA&外道。11.7大阪で東京ドーム・IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証争奪戦で対峙する飯伏とジェイ、同じくIWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦を行なう棚橋とKENTAは、互いを意識したつばぜり合いを展開。終盤、混戦模様の中、本間が外道に小こけしを食らわせると、すかさず本間がカミゴェにつないで本隊トリオが勝利を収めた。
第3試合は11.7大阪でNEVER無差別級王座を賭けて対峙する挑戦者・鷹木信悟と王者・鈴木みのるが、それぞれ高橋ヒロム&BUSHI、エル・デスペラード&金丸義信とトリオを結成して対峙。鷹木と鈴木は鬼気迫るせめぎ合いを繰り広げる。終盤、L・I・Jは鈴木軍を分断すると、鷹木が金丸をパンピングボンバーで撃沈。試合後、ヒロム&BUSHIはIWGPジュニアタッグ挑戦をアピールし、チャンピオンチームのデスペラードも迎撃の構えを見せた。
第2試合は11.7大阪でスペシャルシングルマッチを行なうオカダ・カズチカとグレート-O-カーンが、それぞれゲイブリエル・キッド、ウィル・オスプレイをパートナーに激突。オスプレイたち“THE EMPIRE”はゴング前に奇襲を仕掛け、その後も荒々しい攻めを展開。抜擢を受けたゲイブリエルが奮闘を見せるも、最後はオーカーンがエリミネーターで粉砕。試合後、THE EMPIREはオカダに鋭い視線を送った。
第1試合は辻陽太vs上村優也。上村は腕攻めで辻をコントロール。辻もさまざまな攻撃で応戦するが、最後は上村が鮮やかなアームドラッグからの閂スープレックスで勝利。