ワトが技アリの丸め込みでデスペラードを撃破!
SHOは田口のケツ地獄を切り抜けて辛勝!
ヒロムはDOUKIとの白熱の好勝負を制す!
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11月23日(月)、群馬・Gメッセ群馬で『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第7戦が開催された。今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦4戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、マスター・ワト(2勝1敗)vsエル・デスペラード(2勝1敗)。デスペラードは序盤からセコンドの天山を激しく挑発し、ワトを小馬鹿にするように攻め込んで試合を支配。だが、ワトも蹴りと空中技で意地の反撃を見せる。終盤、デスペラードは急所蹴りからロコ・モノをヒット。そして、とどめとばかりにピンチェ・ロコを狙うも、切り抜けたワトはティヘラから巧みな動きで変形ジャックナイフ式エビ固めへ。これで3カウントが入り、ワトが3勝目をゲット。
試合後、ワトはマイクを握ると俺が獲ったる。俺が優勝したるから。I Will Be The Grandmaster!」とアピール。
第5試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦として、田口隆祐(2勝1敗)とSHO(2勝1敗)の新日本生え抜き同士が激突。田口はコミカルな動きから執拗なオーマイアンドガーアンクルまで、緩急自在に攻め立てていく。終盤、田口は自らタイツを下げて顔面騎乗を狙うも、SHOは寸前で回避。最後はクロスアーム・パイルドライバー からのショックアローで、難敵を退けた。
第4試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、高橋ヒロム(2勝1敗)vsDOUKI(0勝3敗)。メキシコで同じときを過ごした両者は、序盤から感情ムキ出しで激しくやり合う。終盤、大技の応酬の中で、DOUKIは土遁の術の変形技を繰り出し、あわやの場面を作る。だが、奮闘及ばず、最後はヒロムがTIME BOMBで粘るDOUKIを撃沈。
第3試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、ロビー・イーグルス(2勝1敗)vsBUSHI(1勝2敗)。イーグルスはヒザ狙い、BUSHIは首にロックオンし、テクニカルな攻防を展開。最後はBUSHIがカナディアンデストロイヤーからMXにつないで勝利を収めた。
第2試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、上村優也(0勝3敗)vs石森太二(2勝1敗)。石森は序盤から徹底した左腕攻めで上村をコントロール。上村も必死に食らいつき、閂スープレックスを狙うも、石森が切り返してBone Lockで貫禄勝ち。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&ゲイブリエル・キッド。爪痕を残したいゲイブリエルはダブルアームスープレックスを狙うが、小島はこらえるとコジコジカッター。ゲイブリエルも打撃の乱打で応戦するが、最後はカウンターのラリアットの前に沈んだ。