デスペラードがSHOの猛攻をしのいで辛勝!
石森はイーグルスとのテクニカルマッチを制す!
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11月25日(水)、新潟・朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)で『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第9戦が開催された。今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦5戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、SHO(3勝1敗)vsエル・デスペラード(2勝2敗)。序盤から両者は意地をぶつけ合う。デスペラードのヒザ攻めに対し、SHOも腕狙いで対抗。終盤、SHOは怒涛の攻撃で優勢に。しかし、デスペラードはスキをついて、ロコ・モノを食らわせると、すかさずピンチェ・ロコにつないで辛勝。試合後、デスペラードは「最後の最後、決めきれないオマエが、強さのどうたらこうたら言うんじゃねえよ。オレはこの『SUPER Jr.』、優勝するぜ」と、あらためて『SUPER Jr.』初制覇を宣言。
第5試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、ロビー・イーグルス(2勝2敗)vs石森太二(3勝1敗)。元パートナー同士の対決は、ハイレベルな技術の応酬に。イーグルスのリバースアサイDDTを切り抜けた石森は、Bone Lockで捕獲。そして自ら技を解くと、一気にブラディークロスを決めて3カウントを奪取した。
第4試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、田口隆祐(2勝2敗)vsBUSHI(2勝2敗)。試合巧者同士の一戦は、攻守が激しく入れ替わる展開に。田口は“半ケツ殺法”を解禁するも、BUSHIもひるまず応戦。最後はコードブレイカーからのMXで田口を仕留めた。
第3試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、マスター・ワト(3勝1敗)vsDOUKI(0勝4敗)。今年7月の大阪城で負けた雪辱を狙うDOUKIは、ゴング前にに奇襲攻撃。その後も攻め込んでいくが、スープレックス・デ・ラ・ルナはワトが回避。苦しい戦いとなったワトだが、ハイキックでDOUKIの動きを止めると、最後はTTDからのRPPで3カウントを奪った。
第2試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、上村優也(0勝4敗)vs高橋ヒロム(3勝1敗)。ヒロムはインサイドワークで上村を翻弄。上村も意地を見せ、閂スープレックスを今シリーズ初成功。しかし、ヒロムの牙城は崩せず、最後は逆エビ固めの前に無念のギブアップ負け。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&ゲイブリエル・キッド。ゲイブリエルはベテランタッグにひるまず立ち向かうも、今宵もダブルアームスープレックスは不発。最後は小島がカウンターではなく、自ら疾走してのラリアットでゲイブリエルの息の根を止めた。