後藤&YOSHI-HASHIがG.o.Dに鮮やかな逆転勝利!
フィンジュースは単独首位のL・I・Jタッグをストップ!
これで一位は3チームが4勝2敗で併走!
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11月28日(土)、神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第10戦が開催された。今大会では『WORLD TAG LEAGUE』の公式戦6戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(2勝3敗)vsG.o.D(3勝2敗)。G.o.Dはラフファイトと息の合った連携でYOSHI-HASHIを狙い撃ち。しかし、CHAOSタッグもピンチを切り抜けると徹底抗戦。終盤、邪道の介入もありG.o.Dがペースを握るが、YOSHI-HASHIはタマのガンスタンを切り抜けると、緊箍児で電光石火の3カウントを奪取。
試合後、会心の勝利を得たYOSHI-HASHIは「今日、あなたがたが観たように、勝つときも一瞬! そして、『WORLD TAG LEAGUE2020』、優勝トロフィーをオレと後藤さんがいただくときも一瞬だ!!」とアピールし、大会を締めくくった。
第5試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦で、昨年度覇者のジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組(2勝3敗)と単独首位の鷹木信悟&SANADA組(4勝1敗)が激突。目まぐるしいコンビネーションの応酬で、試合は一進一退の攻防に。終盤、鷹木がフィンレーのグランビーロールを返すと、すかさずジュースがナックルをヒット。ここからフィンジュースが大技をたたみかけ、最後はフィンレーがACID DROPで激勝。
第4試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、現IWGPタッグ王者のタイチ&ザック・セイバーJr.組(3勝2敗)とEVIL&高橋裕二郎組(3勝2敗)が対決。共にダーティーファイトを得意とするチーム同士、試合は荒れ模様に。終盤、攻守が激しく入れ替わる中、鈴木軍タッグは裕二郎にザックメフィストを見舞い、接戦を制した。
第3試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、棚橋弘至&トーア・ヘナーレ(1勝4敗)vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(1勝4敗)。棚橋&ヘナーレはチームプレーで攻略を試みる。しかし、終盤にオーエンズがドラゴンスクリューで棚橋を排除。最後はBULLETタッグが孤立したヘナーレを合体技グラネードランチャーで仕留めた。
第2試合は石井智宏&矢野通(3勝2敗)vsグレート-O-カーン&ジェフ・コブ(3勝2敗)。新興勢力THE EMPIREは奇襲を仕掛け、その後も矢野を力強い攻撃で圧倒。終盤、石井がオーカーンにラリアットを見舞うと、矢野がすかさずローブロー。そこから巧みに丸め込んで技アリの3カウントを奪取した。
この結果、1位は4勝2敗でタイチ&ザック、鷹木&SANADA、石井&矢野で3チームが並ぶことに。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&辻陽太。辻はなんとかベテランタッグの牙城を崩そうと奮闘。だが、小島&本間は小こけしの二重奏を披露。そして、小島が連日猛威を振るうラリアットで、辻の首を狩りとった。