フィンジュースが鈴木軍タッグに鮮やかな勝利!
G.o.Dは無法殺法で鷹木&SANADAを撃沈!
石井&矢野は5勝2敗で単独首位に!
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11月30日(月)、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第12戦が開催された。今大会では『WORLD TAG LEAGUE』の公式戦7戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、昨年度覇者のジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組(3勝3敗)と、現IWGPタッグ王者のタイチ&ザック・セイバーJr.(4勝2敗)が注目の激突。ジュース&フィンレーは序盤からコンビネーションで攻めるが、鈴木軍タッグもラフファイトを軸に応戦。フィンレーの左肩に集中攻撃を浴びせ追い込んでいく。苦しい戦いとなったジュース&フィンレーだが、分断に成功するとタイチに波状攻撃。最後はフィンレーがACID DROPでタイチから3カウントを奪取した。
試合後、ジュースはマイクを握ると「去年俺たちは『WORLD TAG LEAGUE』を優勝した。今年もモウイッカイ! 今日は生ビール、カンパイ!」と日本語を交えながら陽気に二連覇をアピール。
第5試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、鷹木信悟&SANADA(4勝2敗)vsG.o.D(3勝3敗)。G.o.Dのチームプレーに対し、L・I・Jタッグも息のあった連携で徹底抗戦。終盤、スーパーパワーボムを切り抜けたSANADAは、タマをドラゴンスリーパーで捕獲。だが、邪道が竹刀攻撃でカットすると、すかさずタマがガンスタンでSANADAを下した。
第4試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、棚橋弘至&トーア・ヘナーレ(1勝5敗)vs石井智宏&矢野通(4勝2敗)。ヘナーレは石井を強く意識し、真っ向勝負を挑む。棚橋も気合いの攻めを繰り広げるが、矢野が随所で変化球を入れ、ペースを握らせない。最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで粘るヘナーレを葬った。
第3試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(3勝3敗)vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(2勝4敗)。BULLETタッグはファレの肉弾攻撃、オーエンズのインサイドワークでCHAOSタッグを崩しにかかる。だが、後藤がファレを場外に排除すると、CHAOSタッグはオーエンズに牛殺し&トラースキックの合体技からGYWを食らわせて勝利をつかんだ。
第2試合はグレート-O-カーン&X(2勝3敗)vsEVIL&高橋裕二郎(3勝3敗)。THE EMPIREは怒涛のパワーで裕二郎に集中攻撃を見舞うも、BULLETタッグはダーティーファイトで挽回。しかし、THE EMPIREはうまく相手チームの連携を断ち切り、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで裕二郎を豪快に仕留めた。
これで石井&矢野組が5勝2敗で単独首位。そのあとを4勝3敗で6チームが追う展開に。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&辻陽太。終盤、辻は小島のラリアットを二度にわたって回避し、スピアーを炸裂。だが、続くアバランシュホールドは小島が切り抜け、三度目の正直でラリアットを浴びせ、貫禄のフォール勝ちをスコア。
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