SHOがヒロムとの壮絶バトルにシビれる大勝利!
デスペラードは無法ファイトで王者石森を屈服!
首位は石森、ヒロム、デスペ、SHOが並ぶ大混戦に!
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12月2日(水)、大阪・大阪市中央体育館・メインアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪) で『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第12戦が開催された。今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦7戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、首位タイの高橋ヒロム(5勝1敗)とSHO(4勝2敗)による生え抜き対決。両者は開始と同時にトップギア。意地と意地を真っ向からぶつけ合う。SHOはヒロムの首攻めに苦しむも、TIME BOMBは執念で回避。終盤、SHOはラリアットの乱れ打ちからクロスアーム・パイルドライバー を炸裂。そして、最後の力を振り絞ってショックアローを決め、初のヒロム越えを果たした。
試合後、SHOはマイクを握ると「高橋ヒロムに勝ったのはメチャクチャうれしい! でも、そんなんじゃ満足いかねえんだよ! 今年こそ『SUPER Jr.』、優勝するのは、この俺だ!」と力強く宣言。
第5試合の『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦は、現IWGPジュニアヘビー級王者で首位タイの石森太二(5勝1敗)と、現IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード(4勝2敗)が激突。石森は徹底的に左腕を攻め、デスペラードを追い込んでいく。だが、デスペラードもヒザに狙いを定め徹底抗戦。終盤、デスペラードのベルト攻撃をしのいだ石森は、逆にベルトを手にする。しかし、気づいたレフェリーが阻止すると、デスペラードはスキをついて急所蹴り。そこからロコ・モノ、ピンチェ・ロコとたたみかけ、まんまと勝利を収めた。
第4試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、マスター・ワト(4勝2敗)vsBUSHI(3勝3敗)。ワトは鋭い蹴りを軸に攻略を狙う。しかし、BUSHIはインサイドワークを駆使してペースを握らせず、ワトのRPPも不発に。最後はBUSHIがカナディアンデストロイヤーからのエムエックスで勝利を奪った。
第3試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、田口隆祐(3勝3敗)vsロビー・イーグルス(2勝4敗)。随所で田口はケツ殺法を繰り出すが、イーグルスもハイレベルなテクニックで応戦。終盤の丸め込み合戦から、田口はオーマイアンドガーアンクルで捕獲。そして、どどんを狙うも、切り返したイーグルスはロン・ミラー・スペシャルを決め、鮮やかなギブアップ勝利をスコア。
第2試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、ヤングライオンの上村優也(0勝6敗)とDOUKI(0勝6敗)が対決。DOUKIは上村を格下扱いするように挑発するも、上村は大奮闘。DOUKIのデイブレイクを閂スープレックスに返し、大きな見せ場を作る。さらに逆エビ固めであと一歩のところまで追い詰めるが、最後はDOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナで辛勝。
この結果、1位には5勝2敗で石森、ヒロム、デスペラード、SHOの4人が並ぶ混戦状態に。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs辻陽太ゲイブリエル・キッド。今シリーズ、永田裕志と交互に組んできたヤングライオン二人がタッグを結成。辻&ゲイブリエルはすばやいスイッチワークでイキのよさを見せる。だが、最後はゲイブリエルの張り手を食らった小島が、即座にショートレンジラリアットを振り抜き、貫禄の3カウントを奪取。
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