「俺のほうがチャンピオンの器!」
棚橋がベルト奪取を高らかにアピール!
内藤は本間きっちりと下し前夜の雪辱!
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1月24日(日)、東京・後楽園ホールで『Road to THE NEW BEGINNING』第6戦が開催された。
メイン(第5試合)は飯伏幸太&棚橋弘至&マスター・ワトvsSANADA&鷹木信悟&BUSHI。2.11広島の二冠王座戦(王者・飯伏vs挑戦者SANADA)、1.30愛知のNEVER王座戦(王者・棚橋vs挑戦者・鷹木)、2.10広島で実現するワトvsBUSHIを見据えたトリプル前哨戦は、それぞれが熱く火花を散らす。終盤、棚橋はBUSHIをテキサスクローバーで捕獲。すかさず鷹木がカットに入るも、棚橋は意地で離さず。そして、ワトが鷹木を場外に追いやると、棚橋は深く腰を落として締め上げ、BUSHIからギブアップ勝ちをスコア。
試合後、棚橋は「鷹木選手、彼はチャンピオンの器。けど、俺のほうがチャンピオンの器!」とベルト奪取を高らかにアピールした。
第4試合は本間朋晃&SHOvs内藤哲也&高橋ヒロム。本間は1.23大田のイリミネーションマッチで内藤を撃破。さらに内藤を振り向かせるため、果敢に攻めていく。2.10広島のIWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、王者ヒロムと挑戦者SHOもつばぜり合いを展開。終盤、L・I・Jタッグは本間に波状攻撃を仕掛け、最後は内藤がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪取。前夜の雪辱をきっちり果たした。
第3試合は1.6TDCで遺恨が再燃したオカダ・カズチカとEVILが、それぞれ後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、高橋裕二郎&ディック東郷とトリオを結成して対峙。終盤、裕二郎がステッキで殴りかかるも、YOSHI-HASHIはかわし、逆にステッキを手に取る。だが、東郷がスポイラーズチョーカーでYOSHI-HASHIの首を締め上げ、動きの止まったところをEVILが一気にEVILを炸裂。BULLET CLUBが悪の連携で勝利をつかんだ。試合後、オカダは険しい表情でEVILをにらみつけた。
第2試合は遺恨闘争を繰り広げる天山広吉&小島聡組とウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン組が激突。1.23大田でテンコジにいいようにやられたUNITED EMPIREは、試合前に奇襲攻撃。終盤、UNITED ENPIREがイスを大量にリングを投げ入れると、レフェリーが制止。するとオスプレイがレフェリーを鉄柵に投げつけ、結果はノーコンテストに。試合後、オーカーンはイスの上に天山をTTDで突き刺そうとするも、これは小島が阻止した。
第1試合は真壁刀義&永田裕志&タイガーマスク&上村優也vs鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI。上村はシングル戦実現を熱望している鈴木に果敢に挑んでいく。しかし、奮闘むなしく、最後はデスペラードが上村をロコ・モノからのピンチェ・ロコで仕留めた。