前哨戦二連勝の内藤があらためてベルト統一に反論!
BULLET軍とCHAOSの遺恨闘争は激化の一途!
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2月15日(月)、東京・後楽園ホールで『Road to CASTLE ATTACK』第2戦が開催された。
メイン(5試合)は2.28大阪城でIWGPインターコンチネンタル選手権が決定した王者・飯伏幸太と挑戦者・内藤哲也が、それぞれ永田裕志、鷹木信悟をパートナーに激突。
序盤、内藤は楽しむように、飯伏とジックリとしたグラウンドの攻防を展開。その後、飯伏のヒザに狙いを定め、着実にダメージを与える。鷹木と永田は気迫あふれる真っ向勝負を繰り広げる。最後は鷹木がラリアットで飯伏を場外に分断したスキに、内藤が永田をデスティーノで撃沈。
試合後、内藤はマイクを握ると、あらためて飯伏のベルト統一に反論を唱え、「次の大阪城ホール大会、ベルト統一を阻止するために、オレは全力で飯伏幸太の目の前に立ちたいと思います」と力強く宣言した。
第4試合はCHAOS(オカダ・カズチカ石井智宏&矢野通&SHO)とBULLET CLUB(EVIL&ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&ディック東郷)による8人タッグ。2.27大阪城ホールのオカダvsEVIL、石井vsジェイ、矢野vsチェーズ・オーエンズ(KOPW2021争奪戦)を見据え、それぞれが互いを意識したファイトを見せる。終盤、混戦模様の中、EVILがSHOにEVILを炸裂。すかさず東郷がカバーし、3カウントを奪取した。試合後、EVILはオカダにSCORPION DEATHLOCK。ジェイは外道と共に石井にチョーク攻撃を見舞った。
第3試合はSANADA&高橋ヒロム&BUSHIvs高橋裕二郎&エル・ファンタズモ&石森太二の6人タッグマッチ。ヒロム&BUSHIと石森&ファンタズモは、2.25後楽園のIWGPジュニアタッグ王座戦と2.28大阪城のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者ファンタズモ)に向け、スピーディーな攻防を展開。最後はSANADAが裕二郎をオコーナーブリッジのモーションから、Skull Endで捕らえてギブアップ勝利をスコア。
第2試合は2.28大阪城でNEVER無差別級選手権を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者グレート-O-カーンが、それぞれ天山広吉&辻陽太 、ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブとトリオを結成して前哨戦。UNITED EMPIREは天山に対し、挑発するようにモンゴリアンチョップをお見舞い。終盤、コブが辻にアスレチックプレックスを見舞うと、棚橋がカット。しかし、オーカーンが棚橋をブレーンクローで捕らえ、場外に引きずり込む。最後は孤立した辻を、コブが豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで沈めた
第1試合は後藤&YOSHI-HASHI&上村優也vsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。2.27大阪城(後藤vsタマ、YOSHI-HASHIvsロア)、そして2.28大阪城(IWGPタッグ王者・タマ&タンガvs挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI)の前哨戦となる6人タッグは、互いにチームプレーで主導権を争う。終盤、邪道がYOSHI-HASHIに対して竹刀攻撃を狙うも、上村がドロップキックで排除。ここから両軍入り乱れる展開となり、最後はYOSHI-HASHIが邪道をバタフライロックで仕留めた。
なお、第0試合に出場予定だった新人の中島佑斗は、昨日の上村戦で左腕を負傷したため、本日から欠場することに。