デスペ&金丸が頭脳ファイトで王座奪還!
ヒロムが返上したベルトを巡り、
ファンタズモ、BUSHI、デスペの三つ巴戦実現か?
★各試合の詳細、コメント、日記も読める! スマホサイトの“入会”はコチラから!
2月25日(木)、東京・後楽園ホールで『Road to CASTLE ATTACK』第8戦が開催された。第1試合前、左大胸筋断裂で欠場中の高橋ヒロムがリングに上がり、IWGPジュニアヘビー級王座の返上を表明。そして、「BUSHIさん! 俺の代わりに、大阪城でファンタズモと戦ってください」とアピールした。
メイン(第5試合)はIWGPジュニアタッグ王座戦、王者・石森太二&エル・ファンタズモ組に、エル・デスペラード&金丸義信組が挑戦。当初、ヒロム&BUSHI組が挑戦予定だったが、前王者のデスペラード&金丸が名乗りを上げて急遽リマッチが実現することに。
両軍共に序盤からラフ&チームプレーでつばぜり合いを展開。終盤、ファンタズモは疑惑のスーパーキックをデスペラードに狙うも、金丸がその蹴り足をキャッチ。そして、振り回して石森に誤爆させ、グロッキー状態に追い込む。最後はデスペラードが石森をピンチェ・ロコで沈めて鈴木軍タッグが王座奪還に成功。
試合後、デスペラードはファンタズモとのIWGPジュニアヘビー級王座戦をアピール。そこにヒロムからの指名を受けたBUSHIも登場し、3WAYマッチの機運が高まった。
第4試合は飯伏幸太&永田裕志&本間朋晃vs内藤哲也&SANADA&鷹木信悟。2.17後楽園以降、右ヒザ負傷で欠場していた内藤が復活し、2月28日(日)大阪城でインターコンチネンタル王座を賭けて対戦する飯伏と最後の前哨タッグ戦で激突。内藤は欠場明けとは思えない動きを見せ、飯伏と渡り合う。試合は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで本間をフォール。勝負が決したあと、内藤と飯伏は視殺戦を繰り広げた。
第3試合は遺恨抗争が激化するCHAOS(石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)とBULLET CLUB(ジェイ・ホワイト&タマ・トンガ&タンガ・ロア)による6人タッグ。2.27大阪城でのシングルマッチ(石井vsジェイ、タマvs後藤、YOSHI-HASHIvsロア)、2.28大阪城のIWGPタッグ王座戦(王者・タマ&タンガvs挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI)を見据えた前哨戦は、序盤からヒートアップ。石井はジェイに対し怒りをあらわにする。終盤、CHAOSがタマに流れるような連携攻撃をお見舞い。最後は後藤&YOSHI-HASHIがGYWでタマから勝利を収めた。
第2試合はオカダ・カズチカ&矢野通&SHOvsEVIL&チェーズ・オーエンズ&ディック東郷。2.27大阪城で一騎打ちを行なうオカダとジェイ、矢野とオーエンズ<KOPW2021争奪戦>のダブル前哨戦は、開始わずか1分23秒で矢野がオーエンズに丸め込みで勝利。試合後、EVILがオカダに襲いかかるが、オカダも真っ向から応戦し乱闘騒ぎに。
第1試合は2.28大阪城でNEVER無差別級選手権を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者グレート-O-カーンが、それぞれ小島聡&辻陽太、ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブとトリオを結成して前哨戦。終盤、オスプレイがコブとの連携のオスカッターを炸裂。すかさずコブがツアー・オブ・ジ・アイランドにつないで3カウントを奪取した。試合後、オーカーンは棚橋に「この前哨戦、ずっと這いつくばってばっかだな! 貴様は余に勝てない!」とアピール。