飯伏が内藤をカミゴェで葬りインターコンチ防衛!
IWGPジュニア初戴冠を果たしたデスペが飯伏に宣戦布告!
棚橋はオーカーンの猛攻を切り抜けNEVER死守!
G.o.Dは無法ファイトでIWGPタッグを防衛!
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2月28日(日)、ビッグマッチ『CASTLE ATTACK』大阪城ホール二連戦の二日目を迎えた。
第1試合は天山広吉&小島聡組がUNITED EMPIREのウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ組と対戦。UNITED EMPIREは天山に挑発するようにモンゴリアンチョップを連発。すると怒りの天山はついにモンゴリアンチョップを解禁して大暴れ。そして、オスプレイをアナコンダバスターで排除する。最後はコブのツアー・オブ・ジ・アイランドを切り抜けた小島が、ラリアットを炸裂させて3カウントを奪取。テンコジタッグが価値ある勝利を収めた。
第2試合はオカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通vsEVIL&ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ。前夜のシングル対決(オカダvsEVIL、石井vsジェイ、矢野vsオーエンズ)の追撃戦は、揃って敗北を喫したBULLET CLUBが、お返しとばかりにダーティーファイトを軸に攻め立てる。だが、CHAOSも真っ向から立ち向かい、最後はオカダがマネークリップでオーエンズを仕留めた。
第3試合は後藤&YOSHI-HASHI組がIWGPタッグ王者のG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に挑戦。後藤&YOSHI-HASHI組はゴング前に奇襲攻撃を仕掛けると、チームプレーを連発。だが、G.o.Dもタマのスピードとロアのパワーを駆使した攻撃で応戦。終盤、ロアがベルトで襲いかかるも、YOSHI-HASHIがトラースキックで排除。しかし、邪道が場外から後藤に竹刀攻撃を浴びせると、すかさずタマがガンスタンにつないで3カウントを奪取。G.o.Dが二度目の防衛に成功した。
第4試合ではNEVER無差別級王者の棚橋弘至が、初防衛戦でグレート-O-カーンと激突。オーカーンは序盤からラフ&テクニックで棚橋にダメージを蓄積させる。しかし、棚橋もヒザ攻めで対抗。終盤、オーカーンは辻に「イスを寄越せ!」と要求。だが、辻は棚橋にイスをパス。そして、棚橋は突進してきたオーカーンをカニバサミで転倒させ、イスに衝突させる。怒りのオーカーンは豪快な新技を繰り出し追い込むが、棚橋はエリミネーターを棚橋が変型回転十字固めに切り返して辛勝。
第5試合ではエル・ファンタズモとBUSHIとエル・デスペラードがIWGPジュニアヘビー級王座決定3WAYマッチで対決。高橋ヒロムが右大胸筋断裂でベルトを返上したことにより実現する運びとなった三つ巴の王座戦は、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開に。試合途中、ファンタズモはデスペラードのマスクを破り、戦線離脱に追い込む。だが、デスペラードは新たなマスクでカムバック。終盤、混戦模様の中、ファンタズモがデスペラードにCRⅡを炸裂。だが、カウントはBUSHIが阻止。すると、ファンタズモはサドンデス(スーパーキック)でBUSHIを排除。さらにデスペラードにもサドンデスを繰り出すが、かわしたデスペラードはピンチェ・ロコを連発してファンタズモを撃破。デスペラードがIWGPジュニアへビー初戴冠を果たすと共に、ジュニアタッグと合わせてIWGP二冠王に君臨。
メイン(第6試合)ではIWGPインターコンチネンタル王座を賭けて、王者・飯伏幸太が内藤哲也を迎撃。飯伏が提唱するIWGPヘビーとインターコンチの二本のベルトの統一を阻止すべく、内藤は序盤から徹底したヒザ攻めで機動力を奪いに出る。だが、飯伏も王者の意地を爆発させて徹底抗戦。これまで何度も死闘を繰り広げている両者は、ハイレベルな攻防を展開する。終盤、飯伏は内藤のデスティーノを切り抜けると、リバースのカミゴェをヒット。続くカミゴェは、内藤が切り抜けて必死に応戦。だが、飯伏はあきらめずに執念のカミゴェを炸裂し、インターコンチ防衛に成功した。
その試合後に登場したデスペラードは、「初戴冠のご祝儀をいただきに参りました。せっかくなんで、この二つのベルトがほしいなあ」とタイトル挑戦をアピール。これに飯伏も呼応し、3.4武道館『旗揚げ記念日』での両者の対決の機運が高まった。
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