オスプレイが大奮闘の天山を粉砕!
ザックはゲイブとのテクニック合戦に貫禄勝利!
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3月7日(日)、山梨・アイメッセ山梨で『NEW JAPAN CUP 2021』第3戦が開催された。
メイン(第6試合)は『NJC』1回戦、天山広吉vsウィル・オスプレイ。UNITED EMPIREと激しい抗争を繰り広げてきた天山は、開始と同時に猪突猛進に攻め立てる。だが、オスプレイも首攻めを軸に徹底抗戦。終盤、天山はTTD、アナコンダバスターとたたみかけ、とどめのムーンサルトプレスを狙う。しかし、オスプレイはこれを回避すると、大技をラッシュ。最後はストームブレイカーを決めて、粘る天山を仕留めた。
試合後、オスプレイは「この“The Commonwealth Kingpin”、“BILLY GOAT”、そしてブリティッシュヘビー級王者の俺が『NEW JAPAN CUP』を優勝する!」と力強く宣言した。
第5試合は『NJC』1回戦でヤングライオンのゲイブリエル・キッドがザック・セイバーJr.にチャレンジ。『NJC』の舞台で実現したイギリス人対決は、ランカシャースタイルのハイレベルなテクニックの攻防に。徐々にザックが押し始めると、ゲイブリエルは力強いファイトで活路を見出そうとするが、ダブルアームスープレックスはザックが完封。最後は三角絞めでザックが貫禄の勝利を収めた。
この結果、3.14尼崎の2回戦ではオスプレイとザックが激突することに。
第4試合は3.9岡山の『NJC』1回戦(石井智宏vsSANADA)、3.13愛知の『NJC』2回戦(後藤洋央紀vs鷹木信悟)のダブル前哨戦となるオカダ・カズチカ&石井&後藤&SHOvs鷹木&SANADA&内藤&BUSHI。攻守が激しく入れ替わる中、最後はご当地山梨出身の鷹木が、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンでSHOを沈め故郷に錦。試合後、石井とSANADAは鬼気迫る視殺戦を繰り広げた。
第3試合は棚橋弘至&トーア・ヘナーレ&ジュース・ロビンソン&田口隆祐vsEVIL&ジェイ・ホワイト&KENTA&ディック東郷。ヘナーレは3.10福知山の『NJC』1回戦で当たるジェイに、闘争心をムキ出しにして攻撃を繰り出す。棚橋が東郷をスリングブレイドからのハイフライフローで仕留めたあとも、ヘナーレはジェイに番外戦を仕掛けた。
第2試合は小島聡&本間朋晃vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。『NJC』2回戦進出を決めているコブとオーカーンは、パワーとテクニックで攻め込んでいく。小島&本間も連携プレーを見せるが、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで本間を圧殺。
第1試合は辻陽太vs上村優也。ヤングライオン対決はいつものように真っ向からぶつかり合う。だが、最後はロープに飛んだ上村を、辻は巧みにToqueで丸め込んで3カウントを奪取。3.9岡山の永田裕志との『NJC』1回戦に向け、勢いを見せた。
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