オスプレイがSANADAとの大接戦を制す!
フィンレーはジェイに価千金の劇的勝利!
準決勝は帝国の砦・オスプレイと
大躍進のフィンレーが激突!
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3月18日(木)、静岡・ツインメッセ静岡・北館で『NEW JAPAN CUP 2021』第11戦が開催された。
メイン(第6試合)は『NEW JAPAN CUP』準々決勝、SANADAvsウィル・オスプレイ。 ハイレベルなテクニックを持つ両者は、序盤から目まぐるしい技術の応酬を展開。 オスプレイに対して、SANADAも身体能力の高さを見せつける。 終盤、SANADAはSkull Endからラウンディング・ボディプレスを繰り出すが、オスプレイはヒザで迎撃。 そして激しい技の読み合いからオスカッターを決めるが、SANADAはカウント3寸前でキックアウト。 ならばとオスプレイはチェルシーグリン(ネックブリーカーの体勢からの後頭部へのエルボー)を叩き込むと、最後はストームブレイカーで粘るSANADAを仕留めた。
第5試合の『NJC』準々決勝はデビッド・フィンレーvsジェイ・ホワイト。 かつて“青い目のヤングライオン”としてしのぎを削った両者が、『NJC』の舞台で対峙。 フィンレーが優勢になると、すかさず外道が介入してジェイをアシスト。 だが、たまりかねたジュース・ロビンソンが外道をバックステージに強制連行。 ここから一気に試合は動き出し、両者はつばぜり合いを繰り広げる。 フィンレーはジェイのブレードランナーをPrima Noctaで返すと、すかさずACID DROP につないで激勝。 自身の先を走っていたジェイから、価値ある勝利を収めた。
この結果、3.20仙台の準決勝ではオスプレイとフィンレーが激突。メイン終了後、オスプレイはリング上で「フィンレー、オマエのシンデレラストーリーもここまでだ」と宣戦布告した。
第4試合は3.20仙台の『NJC』準決勝で激突する鷹木とEVILが、それぞれ内藤哲也&BUSHI、チェーズ・オーエンズ&ディック東郷とトリオを結成して前哨戦。 3.16後楽園の試合後、EVIL&東郷の奇襲を受けた鷹木は、序盤から怒りをぶつける。 だが、BULLET CLUBは悪のチームプレーでペースを握らせない。 終盤、BULLET CLUBは内藤に波状攻撃。 だが、L・I・Jも連携で挽回し、最後は内藤がオーエンズをデスティーノで撃沈た。 試合後、言葉を投げかける鷹木に対し、EVILは不敵な笑みを浮かべた。
第3試合はジュース・ロビンソン&トーア・ヘナーレvsKENTA&バッドラック・ファレ。 『NJC』1回戦でKENTAに敗れているジュースは、一矢報いるべく猛攻を見せる。 だが、KENTAはインサイドワークを駆使して応戦。 終盤、ヘナーレがファレにラッシュをかけるも、TOAボトムは失敗。 最後はファレのグラネードの前に沈んだ。 試合後、ヘナーレは鉄柵を蹴り上げ、悔しさをあらわに。
第2試合は永田裕志&辻陽太組がジェフ・コブ&グレート-O-カーン組と対戦。 辻は永田のアシストを受け、果敢にUNITED EMPIREの牙城を崩しにかかる。 だが、UNITED EMPIREは辻をサイドスープレックスの連発で痛めつけると、最後はオーカーンがアイアンクローで仕留めた。
オープニングマッチは上村優也vsゲイブリエル・キッドのヤングライオン対決。 両者は気迫のこもった攻防を展開。 終盤、上村は閂スープレックスを狙うも、逆にゲイブリエルはブレーンバスターで叩きつける。 そこから間髪入れずにダブルアームスープレックスを見舞い、ゲイブリエルが勝利を収めた。