鷹木の熱き炎がEVILの闇を飲み込む!
オスプレイは大奮闘のフィンレーに辛勝!
明日の決勝は鷹木とオスプレイが激突!
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3月20日(土)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『NEW JAPAN CUP 2021』第12戦が開催された。初進出となる会場で今日と明日、2連戦を敢行。その初日は『NJC』ベスト4が、ファイナル進出を懸けて激闘を繰り広げた。
まず、セミファイナル(第5試合)の準決勝では、デビッド・フィンレーvsウィル・オスプレイが激突。両者は鮮やかなカウンター技の応酬を展開。一進一退の攻防から、フィンレーはACID DROPを狙うも、オスプレイは強引に場外に投棄。墜落したフィンレーは足首に大ダメージを負ってしまう。一気にピンチに陥るも、フィンレーはオスプレイのオスカッターをPrima Noctで迎撃。あわやの場面も見せるも、最後はオスプレイがストームブレイカーで粘るフィンレーを沈めた。
続いてメイン(第6試合)の準決勝では、鷹木信悟とEVILが注目の初シングル。鷹木の熱に呼応するように、EVILも真っ向から応戦。しかし、東郷がレフェリーの注意を引きつけると、EVILは鷹木の脳天にイスを一撃。さらにレフェリー不在の無法状態を作り、鷹木にローブローから東郷と共にマジックキラーを決める。大ピンチの鷹木だったが意地を爆発。渾身のパンピングボンバーでEVILの動きを止めると、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで激勝。
この結果、明日の3.21仙台の『NJC』決勝では、鷹木とオスプレイが激突することに。メイン終了後、両者はリング上で対峙し、オスプレイが不意打ちを仕掛ける。だが、鷹木は切り抜けると「明日、成敗してやるからな! オマエに必要なのは挫折だ、それを明日与えてやる!」と宣戦布告した。
第4試合は初代IWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太が、棚橋弘至&オカダ・カズチカと豪華トリオを結成し、ジェイ・ホワイト&KENTA&高橋裕二郎と対決。試合前から、二冠統一に異論を唱えているオカダと、飯伏のあいだにはやや不穏な空気が漂う。最後は飯伏がオカダを押しのけるように、裕二郎をカミゴェで撃沈。冷めた表情のオカダはいち早くリングを去った。
なお、第4試合中に地震の影響で大会を一時中断したが、会場の安全が確認できたため再開となった。
第3試合は内藤哲也&SANADA&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI。タイチは執拗に喉輪を繰り出し、L・I・Jを切り崩しにかかる。しかし、L・I・Jもチームプレーで応戦。最後はSANADAがDOUKIからSkull Endでギブアップを奪った。
第2試合は矢野通&YOSHI-HASHI&SHOvsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&邪道。終盤、ファレが矢野を捕獲し、邪道が竹刀を手に構える。これをレフェリーが阻止すると、すかさず矢野はファレ、邪道にローブローを連発。そして邪道から丸め込みで3カウントを奪取した。
オープニングマッチはジュース・ロビンソン&上村優也vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。ジュース&上村は息のあった連携攻撃を見せる。だが、UNITED EMPIREは上村をロックオン。上村もコブの巨体をボディスラムで叩きつけて見せ場を作るも、最後はコブのツアー・オブ・ジ・アイランドの前に沈んだ。
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