オスプレイが紙一重の死闘を制し世界ヘビー防衛!
コブは飯伏を意識するようなカミゴェを披露!
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5月4日(火・祝)、福岡・福岡国際センターで二年ぶりの開催となる『レスリングどんたく 2021』二連戦の二日目を迎えた。なお、大会に先立ち、菅林直樹会長から「今朝、出場予定選手の発熱が確認され、それに伴い現在PCR検査・抗原検査を実施。発熱が確認された選手と5月1日別府大会以降に試合をした選手も検査を受診中で、大事を取り本日の試合を欠場する」ということと、一部対戦カードの変更が報告された。
第1試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。前日の5.3福岡ではタイチがタマ、ザックがロアとの一騎打ちに勝利。遺恨闘争を繰り広げてきた両軍による今シリーズ最後の戦いは、開始と同時にヒートアップ。終盤、ザックはG.o.Dのマジックキラーを切り抜け、うまく分断すると、最後は邪道を複合関節技で仕留めた。試合後、タイチは完全決着戦としてG.o.Dの保持するIWGPタッグへの挑戦をアピール。
第2試合は天山広吉&マスター・ワトvs高橋裕二郎&石森太二。師弟タッグは裕二郎の腰を狙い撃ち。だが、BULLET CLUBはインサイドワークを駆使して応戦。最後は裕二郎が天山を分断したスキに、石森がワトにジャンピングニーからブラディークロスを炸裂させ、3カウントを奪取した。
第3試合は内藤哲也&SANADA&BUSHIvsグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ。今シリーズを通し、熱い火花を散らしてきた両軍は、チームプレーで真っ向勝負を展開。終盤、L・I・Jがコブに流れるような連携攻撃。しかし、UNITED EMPIREも徹底抗戦。最後はコブが、一騎打ちの機運が高まってる飯伏幸太を意識するようなカミゴェでBUSHIの動きを止め、ツアー・オブ・ジ・アイランドにつないで圧殺。
第4試合は棚橋弘至&矢野通&田口隆祐vsジェイ・ホワイト&EVIL&ディック東郷。昨日の5.3福岡でNEVERベルトを強奪したジェイは、試合前から前王者の棚橋にベルトを見せつけて挑発。試合は田口が尻殺法全開で見せ場を作る。終盤の混戦模様の中、東郷が矢野の首をスポイラーズチョーカーで締め上げる。だが、矢野は急所蹴りで切り抜け、すかさず棚橋が東郷に黒頭巾を被せる。最後は矢野が視界を奪われた東郷を、ローブローからの横入り式エビ固めで仕留めた。
メイン(第5試合)ではIWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイが、鷹木信悟を初防衛戦で迎撃。両雄は今年の『NEW JAPAN CUP』で決勝で対峙し、オスプレイが激勝。その勢いを駆ってオスプレイはIWGP世界ヘビーを戴冠。そしてオカダ・カズチカを次期挑戦者に指名するも、そこに鷹木が割って入り、『NJC』の死闘が再び実現することに。
前哨戦から意地をぶつけ合ってきた両雄は、迎えた大一番で高度な技の応酬を展開。試合が佳境に入ると、オスプレイは雪崩式スパニッシュフライ、シューティングスタープレスとたたみかける。さらに場外に設置したテーブル上への攻撃を狙うも、こらえた鷹木が逆に断崖式MADE IN JAPANを炸裂。その後も鷹木式オスカッターを繰り出し、王者をあと一歩のところまで追い詰める。
しかし、オスプレイも執念の反撃。ラスト・オブ・ザ・ドラゴンをしのぐと、オカダばりのレインメーカーからヒドゥン・ブレイド一閃。そしてとどめのストームブレイカーで44分超えの死闘を制し、ベルトを守り抜いた。試合後、オスプレイは5.29東京ドームで対戦が決定したオカダに、あらためて宣戦布告を果たした。
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