「J-CUP」の雪辱に燃えるラッシュをファンタズモが返り討ち!
ヒクレオの超パワーで劣勢のロッサーが“裏技”で3カウント奪取!
軽量級の6人タッグ戦はロメロがサブミッションで快勝!
アメリカから全世界に向けて毎週土曜日に配信されている『NJPW STRONG』。エピソード28の今回は、「THE NEW BEGINNING USA 2021」と題して行われた。
メインイベントでは、ジュニアの実力者として各地で活躍しているエル・ファンタズモとリオ・ラッシュが注目のシングル対決。
昨年12月に開催された「SUPER J-CUP 2020」1回戦のリターンマッチでもあるこの試合は、ファンタズモが狡猾ファイトを全開。最後もラッシュをレフェリーと衝突させて隙を作り、振り向きざまにスーパーキックを浴びせて3カウントを奪った。
NJPW連合軍のフレッド・ロッサーとBULLET CLUBのヒクレオが対決したシングルマッチは、序盤からヒクレオが並外れたパワーを発揮。大胆かつ荒っぽい攻めでロッサーを防戦一方にする。
ところが、ロッサーはヒクレオのヘアーを両手で鷲掴みにし、そのまま強引に逆さ押さえ込みで3カウントを奪う“裏技”を披露。この裁定に激怒したヒクレオは、スタッフをチョークスラムでKOし、ロッサーに再戦を求めた。
第1試合の6人タッグマッチは、ロッキー・ロメロが腕ひしぎ逆十字固めでバレット・ブラウンに快勝。気をよくしたロメロは、ミステリオッソとエイドリアン・クエストとのチーム継続に期待をのぞかせた。
ロッキー・ロメロ&ミステリオッソ&エイドリアン・クエストvsザ・DKC&バレット・ブラウン&レイ・ホルスは、ロメロが腕ひしぎ逆十字固めでブラウンに勝利。気をよくしたロメロは、ミステリオッソ&クエストとのチーム継続に期待を寄せた。