いよいよ「NEW JAPAN CUP USA 2021」開幕!
キングがド迫力バトルの末にディッキンソンを撃破!
復讐の鬼と化したヒクレオがロッサーに勝利!
成田はローラーに完敗! ラッシュは機動力でコナーズを下す!
注目の「NEW JAPAN CUP USA 2021」が開催される『NJPW STRONG』エピソード35。優勝の栄冠とSTRONG無差別級ベルトを目指し、まずは熾烈な1回戦が敢行された。
NJPW連合軍のブロディ・キングとTEAM FILTHYのクリス・ディッキンソンが激突したメインイベントは、期待に違わぬド迫力バトルとなり、両者が全力でぶつかり合う。
最後はディッキンソンが畳み掛けて勝利を手繰り寄せるが、キングがカウンターラリアット1発で吹き飛ばし、接戦を制した。
NJPW連合軍のフレッド・ロッサーとBULLET CLUBのヒクレオが対決したセミファイナルは、以前の一騎打ちで納得のいかない敗北を喫したヒクレオが序盤からエンジン全開。ロッサーの逆襲もいなし、最後は豪快なトンガンドライバー(サモアンドライバー)で勝負を決めた。
LA道場で武者修行中の成田蓮は、TEAM FILTHYのトム・ローラーと対戦。だが、経験豊富なローラーが巧みなグラウンドや的確な打撃で主導権を握り、最後は胴締めスリーパーホールドで完勝を収めた。
オープニングマッチのクラーク・コナーズvsリオ・ラッシュは、ラッシュが軽量級ならではの機動力を存分に発揮。パワーで攻めるコナーズを振り切り、サードロープの反動を利用したスプリングボードスタナーで撃沈した。
この試合結果により、次回のトーナメント準決勝戦は、ローラーvsヒクレオ、キングvsラッシュという顔合わせとなった。