「最高の舞台を用意しろ!」
鷹木が飯伏戦を見据え会社に熱烈要求!
タイチ&ザックと内藤&SANADAがヒートアップ!
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6月14日(月)、後楽園ホールで『KIZUNA ROAD 2021』が開幕戦を迎えた。
メインイベント(第5試合)は内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信。IWGPタッグ王座戦の機運が高まる王者タイチ&ザックと内藤&SANADAは、互いを意識するようなつばぜり合いを繰り広げる。攻守が激しく入れ替わる中、最後は鷹木が金丸をパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで豪快に撃沈。
試合後、鷹木は飯伏とのIWGP世界ヘビー級王座戦が発表されないことについて、会社に対して不満をあらわにすると「俺と飯伏のタイトルマッチ、最高の舞台を用意しろ!」と要求した。
第4試合はYOH&SHO&オカダ・カズチカ組vs石森太二&エル・ファンタズモ&外道。6.23後楽園大会のIWGPジュニアタッグ王座戦を見据え、王者RPG 3Kと挑戦者・石森&ファンタズモは激しい攻防を展開。終盤、RPG 3Kが石森&ファンタズモを分断すると、最後はオカダが外道をマネークリップで料理した。
第3試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&矢野通vsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&邪道。6.22後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦を見据えた前哨戦は、BULLET CLUBのダーティーファイトにCHAOSが徹底抗戦。終盤、邪道が竹刀で矢野に襲いかかるが、矢野はコーナーパッドで迎撃。そしてスキをついてのローブローから横入り式エビ固めで、邪道にフォール勝ち。しかし試合後、6人タッグ王者のEVIL&裕二郎&東郷が、挑戦者の後藤&石井&YOSHI-HASHIを蹂躙した。
第2試合は辻陽太が、自身が付き人を務める棚橋弘至にチャレンジ。辻は果敢な攻めを繰り出し、終盤にはジャイアントスイングからのスピアーで見せ場を作る。だが、辻のすべてを受け止めた棚橋が、最後はテキサスクローバーホールドで貫禄勝ち。
第1試合は上村優也が、シングル戦実現を目標としていた鈴木みのると念願の激突。鈴木が巧みなグラウンドテクニックと強烈な打撃で攻め立てると、上村も必死に食らいついていく。しかし、最後は逆片エビ固めの前に無念の敗北を喫した。